2014年4月30日水曜日

「どんな鳥も想像力より高くは飛べない」と寺山さんは言ってたけど、そんなことは無い、。

「どんな鳥も想像力より高くは飛べない」と寺山さんは言ってたけど、そんなことは無い、。
イメージすら出来ない現実をつい生み出してしまう事ってあるでしょ、フツーのこととして、ちょこちょこ、ビックリするほど美味しー料理作っちゃったとか、。

少し前にオバマ大統領が高らかに宣言していた「3Dプリンターの力でアメリカは復活する!」
「3D プリンター」!ドラえもん級のドリームマシーン!面倒臭いこと全部やってくれそうな凄いやつ!これに期待をしている人はオバマさんならずとも多いはずだ。
建築にもドンドン応用されるとNHKも言っていた。
これさえあれば、超有名建築家にしか使えなかった高度で複雑な施工が私にも可能になる。イメージ通りのモノが出来る!もう未熟な施工者にイラつく必要も無い!!そんなこと思っいる人は多いはず。
ま、なるかもね。きっとなるでしょ。
「身体で作ること」を経ずに、脳がモノ自体に直結する事は、直にフツーでしょうね、怠け者だからね、交渉とか、説明とか、説得とかせんでいいしね。
今も、そんな感じで建築を考えてる人多いしね。
設計して渡す、この通りに作れって上から目線、そんだけ。
スカスカだね、まったくもって。
3Dプリンターは、建築から更に肉体を奪い、更に頭でっかちのスカスカワールドへ誘ってくれるね。
ミチロウが歌ってた「肉体( カラダ)はいつもやっかいだ。脳ミソばかり あふれ出る。」ホント、身体はドンドン希薄になっていく。なきゃいいのにくらいに疎んじられて、、。

僕が言いたいのは、人間のイメージ・想像力なんてそんなに素晴らしいものじゃない、万能じゃないぜって事。
建築に3Dプリンターが普及しても、どうせ数年もすればアイデア煮詰まるでしょ。

便利なモノでチョチョイと軽くやるんじゃなくって全力でいこう!
その全力真剣冷静情熱使命感だけが世界を広げ続けるし、確かなモノにしていく、
論理とか考えまくって、イメージしまくって、素材に触れまくって、身体を動かしまくって、あなたの持ち得る全能力を使いまくって、出しまくって、やっとやっと辿り着けるかどうか!奇跡のように立ち上がる建築を信じて、そこへ至る努力をしなきゃつまらんでしょ!

頬赤らめて、3Dプリンターを夢見てんじゃねーぞ。

そういうのを学ぶ場所が高山建築学校です。
どうぞこの夏もお待ちしています。

2014年4月29日火曜日

侵入者

昨夜、夜中の三時くらいに蟻鱒鳶ルに侵入者がいたそうだ。
声は若かった、二人か三人。
「わー秘密基地みたい、、」みたいな発言をしていた。一番上で寝ていたM君が「話しでもしようかな?」とテントを開けたら、もの凄い速さで逃げて行きました、、との事。
誰ですか!
ドロボーなら罠とかしかけますよ。
探検気分の学生なら、昼間来るように!
現場は危ないです。穴に落ちたり、差し筋に刺さったり、、、。
見せますから。で、怒りゃしないから「この前、夜中侵入した者です」と正直に言って。
わかったかな!二三人の若者!!
コッソリとビクビク生きてたら、ダサいおっさんになるぞ。
堂々とせにゃ。

2014年4月28日月曜日

トークショー

気づいたらGW!
5月5日子供の日は、下北のB&B(噂のブックとビールの店だ!)で、岡も出るトークショーが蟻鱒。
これは、スケジュールに書き込むべきでは!!
何か書いてあったら、消しちゃってB&Bと書くべし!

予約などしてくれたらバッチシ!ヨロシク〜!!


2014年4月26日土曜日

寒い季節が終わり、ヨシ!行くぞ!!と考えた三月。
でも、引越しシーズン、消費税UPでトラックが借りれず、四月になっても忙しい用事や何やらで、砂利が買いに行けず、凹んでいました。
でも昨日やっと友人タローの協力で砂利が買え、
今日、小ヘビ隊ほか、合わせて六人の人が手伝いに来てくれて、昼過ぎからダダッとコンクリが打てました。ひさびさです!
あぁー、、良かったーーー、、うれしぃ、、、。
やっと春が来た。
頑張り鱒!!!!!!

2014年4月23日水曜日

散歩の達人

散達の取材が来た。
「東京遺産」というのの特集らしい。
世界遺産を目指す蟻鱒鳶ルとしては、当然クリアすべきモノだねw。
文章は、この前コンフォルトで書いてくれた中野純さん。
好きな雑誌の取材はうれしいね。

2014年4月22日火曜日

hyslomを二日

六本木アートナイトとSNACKでhyslomを二日続けて観た。
そして労働の事を考えた。
(労働)という言葉は、なにか惨めな響きがある。
イヤイヤながらも、食べていく為にやる事が(労働)で、主体的でクリエーティブに楽しんでやる事を(仕事)と呼ぶ。とか。
命名者マイアミは今民謡を学んでいる。
民謡の多くが労働歌だ。どんなに辛い労働でも♪あ〜ヨイヨイ!どっこいサッサ〜ほらヤット〜♪と歌いながらやるだけで楽しくなってくる。
この辛い作業の時こんな感じで唄うと良いぜ!って考えること自体、チョークリエーティブな事だと思うのだ。
なのに、効率ばかりが言われ、鼻唄うたうだけで「不真面目な奴!」と言われてしまうカタッ苦しいこの現状!
この風潮には経営者の度量の狭さも絶対関係あるね。
「仕事をクリエーティブに楽しむのはワタシだけで、下の者らは脇目も振らず奴隷のように働け!楽しむなよ!!」みたいなのを感じるね。
楽しみながら、労働をすると、労働がクリエーティブになっちゃって、考えたりすることが身についちゃったりして、そうすると上に意見言っちゃったりね。面倒臭いと思っちゃってますよ、静かにいてねと。思考はあなた達に必要無いからと。

クリエーティブな仕事がしたい、、など甘えてちゃいけない。
今のその仕事をクリエーティブにしていくんだ!
その為には、hyslomのような行動が必要なんだ。
どんな中からでも楽しみを発掘するんだ。楽しみを飼育するんだ。
観察して→考えて→遊んで→全身で味わって、新たなクリエーティブに繋げるんだ。
つまらなそうに仕事をするな!奴隷プレイを味わってるんじゃない!
あなたの仕事が重要だ!

アジった。

2014年4月21日月曜日

窓ね、窓。
蟻鱒鳶ルの窓。
わざとなんですよ、わざと、後で苦労するように困難の種を仕込んでいるんです。
だからいつも考えちゃいるんです。
今日は雨だったので、池袋のポポタムへ。
途中、明日館をちょっと見る。
庇をもう少し深く出せれば、こんな風に木でやれるんだろうけどな、
でも、網入りガラスが切れないか、、
だいたい何で網入りなんだ?
防火の為が、法律の言い分なんだけど、現実には防火の為には何もなっていないと聞く。
飛散防止くらいには有効か、、。
サッシ屋や、ガラス屋が商売の為に残してんじゃないのか、この法律。

ポポタムの近所にステンドグラス屋がある。後でのぞこう。

mixiに非公開設定で長いこと書いてて、酷い文章なんだけど、そろそろ公開しようかと雨の日思案中。

「セルフビルドで踊れ!」


「建築を理解するぞ」と鼻息の荒かった20チョイの僕は新しい(と言われる)建築が出る度に、キタキタキターと浮かれていたのだけど、実のトコロは何もわかっていなかった。何も整理出来ずに、ただ混乱し、ジキに疲れてしまった。
30過ぎても何もわからず転向も出来ず、僕は倉田先生にすがりつく。「先生お願いです。建築を教えて下さい』何度も何度も泣き顔で懇願するんだけど先生は最期まで「知らねーよ。まあ酒を呑め」と笑顔で言うだけだった
結婚し、三田に小さな土地を買った。はじめは平凡でもいいから、サッと設計を終え工事を始めるつもりだった。でもそれが出来ない。これはこうだと言い切り実行に移る事が出来ないのだ。少し信じていると思っていた論や美意識も他人のモノでしかなく結局は(わたし用)じゃない。腹から信じる事が出来ないのだ。それでも土地を買った以上どうにかして「作る方法」を獲得しなきゃいけない。
その時よぎったのが、即興で踊る時のように建築を即興で作るという方法。僕にとってそれはとても素直な筋なんだけど、具体的な事を想像するとモノ凄く怖い。無鉄砲過ぎる。そんな巨大な彫刻をつくるような作業きっと破綻してしまう。
怖いのだけど、他にはとうとう何も見当たらず、だんだん『この方法でやるべきだ」と使命感のようなモノを感じ始めた。
実現させるには「より具体的に考えた事を抽象的に整理し、巨大な不安を格闘可能なサイズにする事」。
そして「なぜワタシはこうするのか」に答える事。ここをアヤフヤにしたままでは、この仕事を到底やり遂げれない。「ワタシの必然」が必要だ。知的なゲームじゃだめなんだ。
なかなか意識出来なかったけど、深いトコロに静かにそれはあった。
「毎日、転がるように遊んだ。竹薮の秘密基地。泥と石のバベルの塔。ふたりだけの隠し犬小屋建設。お宮の楠のてっぺんから世界を偵察。藁のトンネルを疾走し、床下の別世界に身を潜める。街を自在に抜ける自分道を整備する。夏は川遊び、水に包まれ、転がされ、遠くへ運ばれていった、、、、、」
田舎の小さな温泉街で、僕らは大人達に見守られ、自由なイメージを遊びの中で次々に実現化する事が出来た。
モノを作った事、大好きな空間の事が、ワクワクした気持ちや、身体的な快感として、今でもクッキリと僕自身に刻まれている。
この(悦び)ならば、僕はきっと信じぬける
とても素朴で普通の事に行き着いたようだ
良い。世に問う価値も十分にあると思う。
この事を芯に据えて、僕は僕の建築をつくる

倉田先生は自身のノートの最後にこう記しておられた
「今こそ(創る悦び)をもう一度建築に取り戻さなければならない」



(2000春)妻千秋と土地探し始める。1年間で、競売の入札4回。
(夏)高山建築学校校主倉田康男死去。
(9月)三田の土地購入1550万円。レッツゴー岡土建2発行。
(10月)石山修武氏のWSに参加。「踊るように即興的に建築を作る」というアイデアを褒めてもらう。
(2002年3月)@君の勧めで、岡画郎HP上に建築日記の連載を始める。
(4月)京大吉田寮で行われた「つるのおんがえし」(マイアミ主催)で建築についての考えを発表する。レッツゴー岡土建3発行。
この頃、柳田さんと構造デザイナー探しを始める。A氏に決め、建築ジャーナリスト磯達夫氏に紹介してもらう段取りをしてもらう。
この頃、コンクリートを少しづつ打設するというアイデアが出る。
(6月)A氏と会う「面白い!」と言ってくれる。
この頃、レッツゴー岡土建4発行。
(7月)フィンランドでアアルトの建築をみる。
(9月)「こういう建築を作らせて欲しい」妻説得旅行を二回
この頃、妻と高知の沢田マンションを見に行く。
(10月)芸大陳列館で三上清仁氏が(僕が三田に建築を作る事)を主題にした作品を発表。
(11月)再び沢田マンションへ(柳田さんと)「これはええ、夢がある、人はこげなもんば作らないかん」と嘉納さんに言ってもらう。(次の春、嘉納サン永眠)
この頃、妻が三田に引っ越し(敷地の二軒隣りのアパート)
(2003年1月)マイアミが名前をつけてくれる「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」
(3月)建築に集中する為8年間続いた岡画郎を閉郎。
(4月)三田に引っ越し、妻と同居を始める
(6月)A氏とようやく二度目の打ち合わせ。噛み合ない。A氏に伝える為に、プロジェクトを整理し直す事にする。それをSDレビューにも応募(協力、柳田、ナナ、溝口)。小さくしてレッツゴー岡土建5とする
(9月)SDレビュー入選、代官山で展示。
(10月)SDレビュー展示の為、大阪へ。
(12月)SDレビュー2003出版「藤森照信賞」受賞
(2004年3月)A氏からは、とうとう何の連絡もない。諦める。
磯サンに相談にゆく「名和研二サンがいいよ」
(4月)名和さんに会う。快く仕事を引き受けてくれる
(11月)レッツゴー岡土建スペシャル劇上版(4時間)(ゲスト/ナナ、TASKE、小川てつオ)
(2005年2月)確認申請提出。
(3月)敷地ボーリング調査
(4月)確認申請通る。
コンクリートのプロT氏の協力を得る
(8月)水道、下水道敷地に引き込む
(11月)地鎮祭、着工式。
(2006年2月)杭打ち。

「蟻鱒鳶ル」作りの事を、アレコレ書いたり、書いてもらったりするコミュニティです。

僕は文章がヘタなので(勢いだけで書いた文章は、ヘタを越して酷かったりするし)(非公開、管理者の承認が必要)設定にしています。

でも、ここに興味をもっていただけたんだったら、申請して下さい。
そして、更に興味をもっていただいたら、是非、現場を見に来て下さい。

どうぞ、よろしくお願いします。

2014年4月18日金曜日

コンタクトゴンゾ

コンタクトインプロだとか言われてる二人が手を繋いで踊り続けるダンスを数回見たことがあるけど、コンタクトゴンゾも、そんな感じからはじまったそうだ、、、、、上半身裸のいかつい男どもがなんかくっついて殴り合いのようなダンスのような、、、、そんなテキトーなイメージしかもってなかったんだど、昨日ツイッターで、近所でパフォーマンスをやると知り行って来た。
タイトルは「様々な困難を伴う作業の痕跡と音」
会場にと投石機のようなモノがある。
ダンボールで作ったプロテクターを身につけた男どもが壁をよじ登り出す。あらかじめ壁に適当に手がかり足がかりになりそうなモノが取り付けてあるんだけど、それだけじゃ進めず、ロッククライマーかのように、ビスを打ち、紐をひっかけたりしながら進む。
そこへ投石機のようなものから、ズガーンとグレープフルーツが放たれる。
なかなかの精度で三人に命中する。グレープフルーツがビシャーっと潰れ、ものすごい痛そうに声が出る。アッァー!
ドガーン!ドガーン!!グレープフルーツの爽やかな香りが広がり続け、男どもは喘ぎ、汗ダクダク必死の形相で進み続ける。
男どもが様々な困難を乗り越える度にうれしい、ヨシ!そうだ!!いいぞ!!!
1時間ほどだったかな、全く面白く、素晴らしいパフォーマンスだった。

現代美術の人たちって、やることが鮮やかな。
タイトル通り、明解だ。

「様々な困難を伴う作業の痕跡、、、」
この事は僕も蟻鱒鳶ルで大切に思っている(僕がいろいろに失敗して最悪に無残な事になったとしても、惨めな痕跡かもしれないけど、それだけは確実に残る、、、。)
今日のパフォーマンスを観て、もっともっとこの辺りの考えを積極的に持ち、堂々とやっていこうと思った。

2014年4月12日土曜日

友達

ちあきのポポタムでの展示販売のオープニングに来てくれた友人数人と池袋の中華屋で飲んでいた。
そこにちょっと遅れて久しぶりの友達も来た。
「現場どう?」
「まぁかね、見に来いよ。」
「作業とか呼んでくれないから、行かないんじゃん」
「呼ばねーよ、興味無いんなら来なくて良いよ。俺は誰も呼ばねーよ」
「あーわかったわかった、じゃー行く!明日行く!!明日行くからな!!」
「おー、ありがとうよ、待ってるよ」

と昨日の会話。

2014年4月10日木曜日

「大人が作る秘密基地」

「大人が作る秘密基地」という真っ赤な本が出版されました。
著者は影山裕樹さん。
昨日夜送られた来たので、まだパラ見ですが、かわいいイラストが多くワクワク感のある素敵な本です。
蟻鱒鳶ルは、初っ端に出ています。
ふところ余裕な人は買って、そうでない人は図書館にリクエスト、もしくは本に優しく立ち読みで!
出版記念のトークショーとかもあるようです。(下北沢のB&B、ブックとビールのお店だよね)
日程決まったら連絡しまーす。そちらもよろしく〜。

2014年4月9日水曜日

風呂はどこだ!

三階が食事を作り、食べ、憩う部屋にしようとしていたのだけど、三階の壁が高くなってきて部屋らしくなり、そこに冷蔵庫だの何だのをイメージしてみると、とても狭いことがハッキリしてきた。
これは、ダメだ。と悩み出す。
3.5階の風呂を無くして、そこも居間の続きのような場所にする。
それはパッと決めれた。
だけど、その風呂をどこにもって行けば良いのか?
随分あちこち考えてみるが上手くない。
ここ数週間考えていた。
一昨日、やっと腹が決まる。
風呂は2.5階。そこに予定していたトイレは2階のど真ん中。
風呂は壁なし、カーテンヒラリ!
トイレは部屋のど真ん中に独立した小さな家のように作る。
写真は風呂になる場所。
既製品の風呂桶はキツイので何かで作る。
グラスファイバーかな〜、考えよう。
なかなかニヤリな答えに至ったね。

2014年4月5日土曜日

合体

ナリヒラ君と頑張って合体させた。わかりますかね?
ここをナリヒラ邸の玄関にするといいんじゃないか?で進行中。
素敵な家が出来ますように!

2014年4月3日木曜日

天気予報以上の雨。
「予報は外れて降らないかも、砂利買いに行こうか?」と昨日、思案してたけどやめといて良かった。
今日は、朝から名古屋の大工中村さんがやって来た。
中村さんは同い年で長い友達。今日は国土交通省の大工育成塾の入塾式で、高校出たての若者と一緒に。
大工を志す若者に「建築大切だからね、頑張って」と言いながら雨の蟻鱒鳶ルを案内。
2階に上った時に、蟻鱒鳶ル住人Mくんがいる事に気付く。どうした?と声をかけるとどうやら風邪のよう。
昼飯を食べながらも、中村くんといろいろ話す。
今、準備されている法律が良くない。高気密高断熱の住宅しか作れなくしようとしている、、。
とか。
まったくくだらない法律ばかり作ろうとしやがる、この国は!

写真は、Mくんテント。
今日は、雨を観察しとけよー。

2014年4月1日火曜日

新年度

だそうで、、。
社会人度が薄い僕にとって、何年度ってのはほぼ関わりがなく、だいたい何年度なの?ってくらいなんです。
ただ、昨日から十代若者Mくんが蟻鱒鳶ル住み始めたので、ちょっとフレッシュ感。春っぽい。
写真は今朝のMくん寝床。地下の砂置き場をを平らにならし畳んだブルーシートの上に寝たよう。
今朝はホームセンターで安いテントを買って来て、二日目にして一気にレベルアップ。
このテントに暮らしながら、蟻鱒鳶ル隅に小さな家を作る作戦。
「慌てんなよ、丁寧にいろんな物見て全力で作んなよ。どうせ大したモノは出来ゃしない、恥かきゃ良い、建築の人は恥かく機会が少な過ぎる。今のうちにいっぱい恥かいときゃいい。でも全力でやんないと恥かいた意味すら無いからね。」
などと。
日が暮れ、二人で花見。満開。