2013年12月28日土曜日

2013打ち納め

今日で今年の打ち納めでした。
写真の真ん中辺りの型枠、2.8バッチ。(最近は残りの量を正確に計算して0.1バッチ単位で打ってます)
2014年は、もっともっと集中して、真剣に丁寧に打ちます!乞うご期待!!

今日は、夕方から左官の親方に忘年会に呼んでもらっているので、四時前に作業終了。

2013年12月27日金曜日

どうも

風邪の時ってどれだけでも寝れるね。10時間寝たけど眠い。
ごちそうさんを、布団の中で音声だけ聞いて、うーうー言いながら起きる。
あまり無理はしたくないけど、これしきで休んじゃいられない。
時折小雨が降り辛いけど、鼻水垂らしながらロードー。
外仕事は、風邪がバシッと治せません。しゃーない。
明日、どうにかしてコンクリートを打つのだ、今日中にその準備。
型枠の仕上げ、作業経路の片付け、骨材他の計量など。
午後、食欲も無く弁当も食べず、一階でボーッと休憩していたら、建築家の中山英之さん!
ハッ!
どうも、、、と挨拶。
「近くに来たので、すぐ行かなきゃいけないので、、。」と、手土産のビールを渡してくれる。
「応援しています」と言ってくれる。
ありがとうございます!

写真は最近いただいたモノ達。
数日前、町内会のおじさんがドンとビールを置いていってくれたり。
そう!昨日はゴーへー君ファミリーが来てくれ「熊の胆」も貰ったのだ。
熊の胆!凄いらしい!二日酔いの時にちょっと舐めるだけで効くそうだ。
聞かなかったけど、ゴーへー君の手製かな?

みなみな皆様!!有り難うございます!!!

今日は、この後布団の中で充分に養生し、明日のコンクリート打設に備えます。

2013年12月25日水曜日

森川作!

森川さんが、今日持ってきてくれた型枠!
塩ビパイプを同じ寸法で切って、ギッシリ敷き詰められています。
この上に農業用のビニールを被せ、コンクリートを打設します。
さ、あ!どうなりますか!
マルマルポコポコポコ〜!

型枠作って下さい。ナイスでも、ヘッポコでもOKです。
頑丈であれば、何度も何度も打設します!
まずは、現場に来て岡の「型枠とはこんなです。」の3分レクチャーを聞くべし!

ガタピシ冬を乗り切るのだ。

これは、昨日の終業ちょっと前の写真。
三階壁南西角辺りの三段目を打つために足場を作り出しているトコロ。
近頃急に寒くなってきた。平均気温が5度以下になるとコンクリートを打たないようにしているので、これから一月半ばくらいまでは、天気予報の気温予想をにらみながらの作業になり、そこ過ぎると二月半ばくらいまでは、コンクリート打ちは休みになる。
写真の鉄筋辺りを一月半ばまでにやり終えるのが今の目標。
日が暮れ家に帰り、夕飯にクリスマスイブらしく、スパークリングワインを飲み食事をすませると、熱っぽくなってきて早々に横になった。
ぐったり寝た。また風邪のようだ。こじらせないようにして、二、三日で鎮めよう。
今日の午前中は足湯。と洗濯。午後は、作業頑張るけど、夕方にはグッタリだろうな。

聖夜は、三田の聖坂へとお誘いしたいとこなんですが、なんせこのザマ。
皆さん、メリークリスマース!!

2013年12月21日土曜日

まちと演劇

マイアミに教わって「まちと演劇」というシンポジウムを聞きに行った。(慶応三田)
僕は、大道芸をやったり、岡画郎をやったりして、街で表現をやることの意味をそこそこ考えてきたんだけど、ちっとも考えていなかった側面の話しがドンドン出てきて、甘かったなー、と反省とかしながら聞いていた。
何にも勉強らしいことしなかったから(今日の話から持ってくると「鍋の勢いでいつも何かが決まり」)ついついなんとなく、感覚的にやってきただけ。歴史的な流れも、現時点での他との丁寧な比較も無かった。
建築の人が、街や都市などの共同体の事を語ることには多く触れてきた。
し、そこでは僕もそこそこ語れる言葉を持っている。
でもジャンルが変わるだけで、「まち」の捉え方がガラッと変わる。
他へ出かけなきゃな。
このへん、ちゃんと考えにゃ、蟻鱒鳶ルが生きん。

2013年12月20日金曜日

日記

「今日は降ったり止んだりだってよー、起きろー」
と千秋に言われ、モソモソと布団を出る、8時。
ごちそうさんをぼーっと見てコーヒー飲んで、降るのかー、作業どうしようか?と考えながら糸一本だけズボンの裁縫。梅雨じゃあるまいし三日も降りやがって、とブツブツ。
そんな事してたらちょっと遅れて始業9時15分。
小雨が降ってる。でも、そんなに寒くないし頑張ろう。年内に最低二壁は打ちたい。今日の段取り間違えるとその作戦はダメになってしまう。
小雨なので電源はいれず、次の次にやる壁の鉄筋作業をやる。
朝食を食べてないので10時の休みに、チャチャっと牛丼ミニサイズ。セール中で190円。帰りに立食い蕎麦屋の玄米弁当560円も買う。
一時過ぎまで一気に作業。ダンドリ良く進み鉄筋組み終える、ヨシ!
アパートに帰り弁当。ご飯は半分おかずも少々残す。
iPadをチェックして、糸二本だけズボンの裁縫。現場へ戻る。
雨が降り始めてるので着替える。2時には取材の人が来る。
ちょうど同じ時間に早苗さんも来てくれた。
早苗さんが伊勢に行っていたのはFBで知っていた。お土産を貰う。
早苗さんゴメンね、、。と謝り、取材の二人と街へ。
近所の良い喫茶店は全滅した。
ちょっと悩んでサイゼリア。5時くらいまで、ぺちゃくちゃと独演会。
ふむふむと丁寧に聞いてくれる、ありがたい。
取材が終わり外に出ると雨は上がっていた。
後でニュースで雪混じりだったと知った。東京港区初雪。
決まっていた取材だけど、作業が出来ない時間にちょうど雨が降ってくれたのは儲けた気分。
アパートに帰ると、ほとんど一緒に千秋も回帰船から帰ってくる。
夕飯を待つ間またズボン縫い。
明日から忘年会とかが続く、段取り良く、兎に角、ちゃんとやって年を収めよう。

2013年12月18日水曜日

起きてよ

僕の健康法の真ん中は「寝る」である。
基本八時間はベットにいる。
ので、たまに考え事とか始まったら寝ないで考え続ける事にしてる。
日頃沢山寝てるので、平気。

川合健二邸、深い闇の体験だった。
コルゲートがそもそも地下に埋めるものだから、洞窟っぽさが強くイメージされる。
鉄の洞窟の中に寄り添い生きてきた川合家三人の記憶が詰まった様々なもの、どれだけあるのかわからない蔵書、それらが埃をかぶって暗闇の端にジッとしてる。
使われていないであろう部屋も、時間が止まったようにただ静かにある。
窓もなさそうな一番の暗闇は、寒さをしのぐ防寒の部屋で、壁、天井が銀色の素材で覆われ、宇宙船を思わせた。健二さんは南極越冬隊の為の建築もやったそう。
鉄の洞窟で暮らしは、太古の暮らしを呼び起こしたであろう、血が騒ぐ。
小さな花子さんは、この静寂の暗闇の中で、様々なものと対話しながら、静かに暮らしておられる。
この建築に鍛えられた強い精神の人だと感じた。
甘えちゃダメ、鍛えながら生きるの。
花子さんは、確かそんな事をおっしゃった。
闇が欲しい。

今、止まらなくなったのは、蟻鱒鳶ルの屋上を巡っての。
最大のハークネステーブル(?)。星の下で会議、会議が続く。
蟻鱒鳶ルの操縦席。
あちこちに穴ボコ。そこでくるまって寝る。
流れ星見る台。星星と森。
天水池。

ヤバイぞ屋上、何をやるのか、お楽しみ。

文書き出すと眠くなる。

2013年12月16日月曜日

足場

足場作業はやりたくない。
建築自体の作業だけをやりたいから、なんかヤル気がしない、しょうがないか〜といつもブツブツ始める。
そんな気持ちでやるからか、上手い仕事にもならない。
でもね、やんなきゃいけないのだ。しかも機能的に安全に。
そして、足場作業で一番嫌なのが、歩道の上。
今日はその作業。北風が強く、あまり人が歩いていない時間やる。辛い、、。
でも、気を引き締めて、集中力アゲアゲで。
下を通る人に最大限気を使いながら。
気疲れする、しかも寒かった〜。
今日から、現場は冬モードとする。

2013年12月14日土曜日

ニューフェイス

今日は、足場作業がほとんどだったので、最近あまり履いてなかった地下足袋をシッカリ履いて作業。やっぱり地下足袋は良いね。安定感、安心感。足の裏の感覚が鋭くなり、足の裏でも考えてる感じになるんですよ。

歩道上の解体作業を、人通りの多い日曜にやったのはミスでしたね。見学の人が多くて、話しかけられ中断することしばしば。
でも良かったのは、熱心に見てる女の人が話しかけてきて、
「ここ、何で知ったんですか?」と僕が聞くと「アナログフィッシュのファンなんです。アキラさんが一度ブログに書いてたから、、、。」大阪から来たそうだ。又来まーすと。
一昨日見舞いのドリンクを持って来てくれたアラキさんも、うちのちあきも熱いファン。
フィッシュと鱒だからね。

さ、どうかね、この出てきたコンクリ。また飛ばし過ぎたか、、。
植物っぽくとか思ったんですがね。
考えよ。

2013年12月13日金曜日

今年もあと半月ほど

チョイ風邪なんでね、滅多にのまない風邪薬をのんで、アラキさん差し入れの朝鮮人参ドリンクをグイッとやって働きました。
今日は、コンクリート打設。3階の西面の一部。*写真の青い材木の辺り*
量は少なく2.7バッチだったんで、お昼頃には打ち終えました。
友人三人が来て昼食。
ジローの本店で食べたんだけど、コンクリ打ちより疲れるね、
グターとして、夕方までヘロヘロ労働でした。

さ、今年も残り半月ほど、頑張るぞ〜!!

2013年12月12日木曜日

少しづつ見えてくる。

ツイッターから小沢健二さんの講演内容が入ってきた。わかるなーと思って読んだ。
先日、大学で建築を教えてるNさんに「今、建築は性能評価の事ばかりが言われて、大学教育もそうなりつつある、、、。」と聞いた。
未来世紀ブラジルで観たような政府に徹底管理されたつまらなくって幼稚で滑稽な社会が現実化しつつあるんだなと思った。
ツイッターで、石山修武さんの言葉を見た「人が人のフリをしている、街が街のフリをしてる(朧記憶)」
ツルんとした、生きた感じがない、いい子ちゃんばかりの、感情が死んだような社会。

なんとなくはそう思っていた。
蟻鱒鳶ルはそういう流れに抗う杭だと思って建てていたけど、間違いじゃなかった。

先日体験した、川合邸のような激しい生命感。あの強さが欲しい。

岡の作ってるのは、イカズチだからな。と言ってもらえた。
イカヅチか。
イカヅチだ。

メモ

「どうも、あの、人を助ける時の、がむしゃらな、鼻水の飛び出るような、パンツ一丁になって池に飛び込むような、その時にズボンが足に絡まって転ぶような、滑稽な、みっともない、赤ら顔をした、怒りの混じった、あの感じ」(「企業的な社会、セラピー的な社会」より)

ネットで、オザケンの言葉なんかな、この人は良い事言うなー。

ドン・キホーテ

何年も前に、箱入りの全四巻を買ってるんだけど、いつものようにまるで読めないので、しょうがなしと思い、神田で子供用のを買ってきて読み始めました。
まだ、少ししか読んでないんだけど、ドン・キホーテさんどうしようもないアホ。
妄想が現実とごっちゃになってる。
目標もショボい。ある女の人にモテたいらしい。
今まで、大した努力もしていない。そんなショボなのに、何かデカイことがやりたい、自分の力は凄いんだと、信じてしまってる。そして周りの人を巻き込み、迷惑かけながら突進。アホアホアホ!

でも、大切なんだ。
多くが間違ってたとしても、本当の目標が何なのか自分ですらわからなかったとしても
勇気を勘違いした、ただのバカな無謀だったとしても、
ほぼ全てがだいたいいつもそうなるようにただ失敗して、ズッコケた人生になろうとも、
進み出さなきゃいかんのだ。
その行動が、ただの無謀を勇気へと引き上げ、
寝ボケた目標を、意味のある目標へと引き上げてくれるんだ。

そういうことを思って僕は蟻鱒鳶ルを作っています。

子供用のが一月以上かかるだろうけど、これはちゃんと読まなきゃな、
大切なことを教えてくれるはず。

良し、現場に出よう!(ちょい風邪で、葛湯、足湯をキメ家事をしてました)

2013年12月11日水曜日

型枠ワクワク!

少し前にただ偶然、蟻鱒鳶ルにやってきた美大生が今日又来てくれて、一緒に段ボールで型枠の模様を作りました。
アイデアの無い僕はただの文字。
彼女は、段ボールを破りながら構成してくれました。
やりたい!という人どうぞ!早い者勝ちです!
あなたのイケてるデザインを蟻鱒鳶ルに刻むのだ!

2013年12月10日火曜日

川合邸3

フと現れた自分のアイデアを信じる。それを補強する自分の知を鍛え続け、ビビることもあったろうけど勇気を奮い立たせ、突き進む。
それでも、それが現実としてあらわれた時ピタッとこない感じ、無理無理の矛盾がどうしてもダサーく現れてしまう事があったと思う。
でも、48年という長い歳月が、その激しい矛盾との格闘をも含め、全く堂々とした真実へと昇華している。
川合邸物語の一番の主人公健二さんは二十年近く前に亡くなられているが、オントシ93の花子さんが一人で、そのピターッときた真実に囲まれ暮らしておられる。
花子さんは93とは思えぬ、明晰さ、明るさ、可愛らしさをもっておられた。

人は、当然のように建築に作用する。でも逆に建築も真っ直ぐに人に作用してくる。
人と建築が共に育っている。
夢のような素敵な現実だ。

俺もがんばる。

川合邸2

川合健二さんという人はホント独自で凄まじい。こういう人を天才というのだ。
「川合健二マニュアル」という本が編集出版組織体アセテートというトコから再販されるから興味ある人は買うと良いですよ。又すぐ売り切れるだろうから急いで!
この本によると健二さんは、商業学校出て、ちょっとあって、冷蔵庫の中古販売業を始め科学の世界に入る、うんぬんあって、丹下健三事務所にひっぱられ、旧東京都庁などの設備設計を担当。1971年にはディーゼルエンジンによるトータルエネルギータワープラントなるモノを設計されている。建築学会賞なんてのもチョロっと受賞。
たたき上げの科学の人。エネルギーの事、資源の事、地球の事が一体となってこの人の頭の中でハッキリとしてたんだろうな。
玄関脇に、ボロボロのポルシェがあるんだけど、免許を持たない健二さんにとってそれは運転するようではなくって、時々エンジンをかけ、エンジンそのものを体感する用であったと。
地球を掘って出てきた鉄が、錆び、再び地球に戻っていくのはとても自然な事だ。ポルシェもコルゲートの家もそれが良いと。
カッコ良過ぎる!

2013年12月9日月曜日

川合邸

川合健二さん(1913〜1996)が、1965年に愛知県豊橋市に作られた住宅。(僕と同い年の48才だ)
土木用のコルゲートをゴローンと地上に転がして暮らしているだけなので、当初は不動産税を払う必要がなかったと聞いている。
学生の頃、石山修武の著書で知り衝撃を受け、二十代前半の頃に一度、自転車こいで探しに行ったけど見つからずガッカリ、それから二十数年後、やっとやっと出会えた。
この、潔さ、迫力、知性、勇気、、、、。たまんない。

2013年12月8日日曜日

明日の予告

ふふふ、行ったんだぜ!
中も!
明日自慢しまーす。では、おやすみ。

粉雪舞う高山建築学校

ある海外の大きな建築の展覧会に、高山建築学校を出してくれるそう。
その資料、展示物集めで粉雪舞う高山建築学校へ行った。車二台、ヒト四人。
去年、今年の夏、高山建築学校の片付けが随分進んでいたので、収集作業もスムーズに終わる。
夜までかかったら、とんでもなく寒いからね。良かった。

写真は、今まであった蔵に登る梯子が壊れてしまったので宮田さんが新しく設置してくれた梯子。土台はコンクリート製。ついに宮田さんが高山でコンクリートを打った!上手い作業だな〜。

2013年12月6日金曜日

タモリ倶楽部

タモリ倶楽部で取り上げてもらえた事はものすごく良かった。
影響力のとても大きい番組なんだな〜、と強く感じている。
今日も「タモリ倶楽部を見ました」という女性が来てくれた。
再開発の事を心配してくれて、
最後に「二日酔いでぼーっとしててすみません」と謝ると、
すぐに液キャベとホットレモンを買ってきてくれ「差し入れです!頑張ってください!」と。
うれしい、ありがとうございます!

兎に角、訪問者が多くて、ほとんど何の相手も出来てないんだけど、真剣な眼差しや、ものすごい笑顔に、僕は、凄い力をもらっています。

ありがとうございます!
頑張り鱒!!!!!!!!!!!!!




最近は、差し入れを持って来てくれる人

金曜はラジオがオペラなので、気をつけないと変なテンションになっちゃう。

ハードな3日連続酒トンネルを突破して、どうにか気合いで働いています。
十二月は、辛いね。
皆様も飲み過ぎないよう、風邪ひかぬよう気をつけてお過ごし下さい。
写真は、向かいのお稲荷さんの銀杏。どうにかして型枠に出来ないか思案中。

2013年12月5日木曜日

再開発の工事がはじまった

ガラガラガシャーン、ゴンゴーン
再開発の為の解体工事が始まっている。
蟻鱒鳶ルの裏、インターナショナルスクールが壊されている。
二年くらい前だったか、現場にカワイイ置き手紙があって「どうか、私たちのクラスに来て、建築の現場の話しをして下さい」と書いてあり出かけて行った学校。
外国の子供達は、はち切れんばかりに元気で、楽しい授業をやらせてもらった。
でも、もう瓦礫の山。

再開発で蟻鱒鳶ルをどうするかは、月に一度ほど、近所の居酒屋で呑みながらあーだこーだ話し合ってはいる。
12月中に、正式な提案がなされるらしい。
昨日もその会。大林組の人二人と住友不動産の人と僕の四人。
曳家案は、出されてはいるもののお金がかかり過ぎるようで、現実味は無いようだった。

さ、集中。
生き残る道をちゃんとひくんだ。
沢山の人に相談もしよう。

2013年12月1日日曜日

グラフィティの事

いつかグラフィティとかガガーッと描かれる事があるだろうな。と予想してたし、そうなった場合どう対応しようかとも随分考えていた。
山手通り沿いの松岡正剛さんちの塀とか、大阪のアメリカ村の黒田征太郎さんの絵の周りのグラフィティとか、良いなと思って見ていた。
アメリカでもヨーロッパでも、グラフィティがカッコイイ都市はイケテて、田舎街のグラフィティはショボくダサい。
だいたい僕は、路上でいつもパフォーマンスしていた男だ。
警察に捕まっても、捕まってもやっていた。道交法違反とかでね。
それでも、都市で、路上で、何か表現をしたい。するべきだ。という思いが大きかった。
8年間やっていた岡画郎だって、ビルの壁面から都市に向かって表現し続けてたわけで、それはグラフィティ的な試みだったとも言える。
都市は、ビル所有者だけの物じゃない。
寝ぼけた建築家が、アイデアも、情熱も、愛情さえもないような退屈でつまらない建物を作り続けるのなら、俺らがスプレーイッチョで面白い街にしてやるぜ!
僕は、そういう思いを良しとする人だ。
覚悟決めてリスク背負って、やればいいと思う。
そんな事をムニョムニョと考えていた。

でも、考え抜いてなかった。
「真剣に蟻鱒鳶ルを作りさえすれば、グラフィティの人達も描くことは無いだろう、、、。」
とボンヤリしてた。

そしたら、グラフィティと呼ぶにはあまりにもお粗末な、犬のシッコか、暴走族の◯◯参上レベルのが描かれてしまった。

ま、昨日一日、ガックリしたし、オロオロした気分になったけど、しょうがない。
とりあえず消すことはせず、当分考えようと思う。

昨日買ってきたジャリ・砂

朝一で地下に降り、昨日買ってきたジャリ・砂を見る。
静寂な中に大きな山二つ。
砂の山は、柔らかな感じで、何か巨大な生物のよう。
これで又数ヶ月は作れます。
がんばっぺ。
んだ、んだ。

今日は日曜日だったので、訪問者が多かった。五人。
ジッと真剣な目で見てくれる人。
丁寧な質問をしてくれる人。
ニヤニヤが止まらない感じで見てくれる人。

ありがたい事だ!

2013年11月30日土曜日

なんせショボくてヘタクソなんす。それを撮影する関根さん。

クッソーーーーーーーーーーーーーーーー!
俺は今晩、人生初めての歯軋りすんぞ!!!
なんだ、この自信の無い、勇気の無い、チョボいグラフィティーーーーー!!!は!
修行して来やがれ!
オドオドとした手つきで描いてんじゃねぇ!
意味を考えろ!
無い頭ででも100%考えろ。そしたら俺は受ける。
常識や、人の気持ちを無視して、表現するんだったら、ただ事じゃないモノ見せろ。

犬のションベンか!

松岡正剛さんのように落書きし放題にする度量は私には無い

だいたい俺、化学物質過敏症だし、シンナーつらいんよ!
グラフィティつうんだっけ、若者よ!
都市の表現者だべ、センスと勇気も研いて欲しいけど
健康に良い塗料とか使ってくれ、と。
そういう気づかいが出来る人になってくれ、と。

あー!

まだ、ペンキ乾いてない。
いつ描いたんだ、あぁ〜
カッコ悪い、、。
センスねぇ、、。
ダサい〜!

2013年11月28日木曜日

遠足

今日は、友人が園長をしてる保育園の園児8人が遠足で蟻鱒鳶ルにやって来た。
だいたい年に一回くらい来るかな。
ちあきが昼ごはんとおやつを作りに行っているので、ちあきの事も知っている。
少し遅れて、写真家の本多さんもやって来た。
今日は大人が多い、6人。

でも、園児は8人とも、ここに来るのは初めてだし、受け入れる僕も久しぶりで、かなりぎこちなくスタート。
保育園で、タモリ倶楽部の映像を見てきたそうで、番組でやっていた事に興味を持つ。
10ミリの細い鉄筋を、五人ぐらいが全力で切ったのは、なかなか見ものだった。
クランプで遊びたがる。「何クランプー?」と聞いてくる。「直交クランプだよ」と答えてると他の子が「何クランプー?」「直交クラ、、」別の子が「何クランプー?」、、、。
もう、何がなんだか、、。
今日は兎に角質問が多かったな。
地下の砂置き場で遊んでる子達に「この砂を固めて、これ作るんだよ」と壁をバンバンと叩くと、キョトンとして、砂を壁に押し付けたりしている。面白い。

公園で、弁当食べ、もう一度現場で遊んで帰って行った。
又、来年おいで〜!

2013年11月27日水曜日

私は今、打っています。

爽やかな小春日和。
作業順調!
もうすぐ手伝いでタロウも来てくれます!
タモリ様!私は今日もがんばっちょります!!

@mamazou3: 笑っていいともテレホンでタモリさんが役所広司さんに岡さんの話をしている!ホームセンターだけで一級建築士が家を建てているって! @OkaDoken

友人から。
だいたいあんまり興味の無いタレントさんだったのに!
神様、仏様、タモリ様!ナンマイダ〜!

2013年11月24日日曜日

今日は、綱島温泉で、蟻鱒鳶ル着工八年の会です。

ま、完成したわけでもないし、ドーンとお祝いというほどの会じゃないんです。
しいて言えば、八年間無事故で良かった〜。いろんな友達に応援してもらったり、手伝ってもらってここまでやってこれましたサンキュー!みたいな会。
八年前の11月26日に着工したので「良い風呂」の日なんです。
だから、温泉。
因みに、千秋との結婚パーティーは、今は無き麻布十番温泉でした。ま、結婚が蟻鱒鳶ル作りのきっかけと言えばきっかけですし。
さらに言えば、僕は九州の小さな温泉街の育ち。温泉好きです。いつも周りには一杯やって楽しそうな赤ら顔の温泉客で一杯でした。
建築なんてやっていると、「おまえはどういう町で産まれ、育ってきたか?」と良く問われます。
生まれ育った街、原体験を与えた街は、その人の建築にずっと影響を与える。と。
だから、蟻鱒鳶ルは、九州の船小屋温泉に影響を受けている。
高級で風光明媚な温泉というより、近郊のおっちゃんおばちゃんの慰労の場、チープで雑多な、今はさびれた船小屋に。
綱島温泉は、そんな場です。
中高年の皆様のカラオケ、社交ダンス。
焼きそばや、おでんを売る売店。
今日は千秋楽かな、テレビの前は相撲観戦も盛り上がってるはず。
皆が勝手気儘に過ごす、空き地みたいな温泉。
そして、二階では友人山下陽光・ランさんの結婚大パーティー!!!!(第二回)
おめでとうーーー!!!

皆様、どうぞ綱島温泉へ。12時〜6時くらいまで。
売店も高くないけど、お酒も食べ物も持ち込み自由なので、どうぞ適当に持ってきて下さい。
お待ちしとりまーす。
タオル石鹸お忘れなく!!!

2013年11月22日金曜日

一旦、庇ブームは終わりそう。
で、ブームの最後にちょいと良いのを作りたいと、モゴモゴ考えていた。
植物壁が上手くいったし、庇も植物っぽく、、、。
いつものように波板?飽きたな〜、芸無さ過ぎ。

で、至ったアイデアがツーバイの切れ端をジグソーで、適当な曲線で沢山切る。それを組み合わせながら全体の形を作るというもの。
良いアイデアだった。楽で楽しい。
楽で楽しいは、ホント重要。短い時間でやれるしね。

これで、出来上がりが良かったら最高だけどな〜。
そこは数週間後のお楽しみ。

2013年11月17日日曜日

蟻鱒鳶ル着工八年の会

11月24日(日)、東横線沿いの綱島温泉で蟻鱒鳶ル着工八年の会を行います。
だが、しかし、舐めていた。数日前に電話するともう二階の貸し間は予約いっぱいであった。
よって、大ホールの端っことかを陣取ってやる事にしました。
大ホールは中高年の皆様がカラオケを歌い社交ダンスを踊りまくるスペシャルスポット!
ビールやつまみも安い!(大瓶450円。蛸100円。コップ10円)
のに、酒も食べ物も持ち込みフリー!
かなりの天国度!河童天国!!
もちろんお風呂入れます、石鹸タオルを忘れずに。

岡は日本酒や焼酎の一升瓶を数本、千秋が何か食べ物作って持って来て、ジジババと闘いながら場所をキープして待っています。どうぞ、どなた様もプラリと来てください!予約も何も無しです。差し入れ大歓迎!

東横線綱島駅東口出て、真っ直ぐ歩いて1、2分。
綱島温泉東京園。入場料は900円(4時以降は400円)

会は12時〜6時。早退遅刻モチロンOK!


そして!!当日、綱島温泉では、山下陽光&ランさんの結婚パーティーも行われています!(もう三回目くらい)。
ヤバイヤバイ!!綱島が荒れるぞ!!

2013年11月16日土曜日

蝶報

蝶、今日の昼までは現場にジッとしていたんです。
乾いた木っ端にしがみついてたので、腹減るだろうなー、砂糖水か何かやんなきゃなーと思っていたんです。
でも、午後にはいなくなってました。死んで風に飛ばされたか?腹減り過ぎて気合いでどっか飛んでったか?

タモリ倶楽部の

高円寺北2ー4ー8に鳥渡(チョット)というバーがあります。
店主の広瀬勉さんは写真家で、店内の壁は半月毎に写真の展示が行われてて、少し前に蟻鱒鳶ルの写真の展示もやらせて頂きました。

そして今、タモリ倶楽部の蟻鱒鳶ルの回を見損なった人のために、貸し出し用録画データが三枚常備されているそうです。

ネットは削除されてしまった今、もう、見損なった人は鳥渡に行くしかない!!
酒が飲めなくても、コーヒーとかあるし行くしかない!
三枚しかないんだから、早く行って借りねばですぞ!!

良いお店だよ!

2013年11月15日金曜日

植物型枠

本当は、昨日の続きの型枠を作りたかったんだけど昨日の夕方の段取りをミスっていた。
夕方前にモルタル練って隙間埋めをやっていれば良かったんだ。そうすれば今頃固まっていて、型枠が続けれたのに、、、。
しょうがないので型枠解体。

一枚二枚と剥がすごとにガーッと興奮してしまった。ニヤニヤが止まらない!!
葉っぱの葉脈までがコンクリートに写り込んでいる。
特に厚い葉はクッキリと!
何度も失敗していて、ここもあまり期待せずに仕込んだくらいだった。
ようやく上手く行った!
これから植物で行くぜ!
森のようにしてやる!
これがコンクリートジャングルだ!

三田は午後から雨です。
蝶は、雨の当たらないとこに移動してきました。

速報!いい壁出た!!

何度か失敗していた植物型枠が上手くいった!

2013年11月14日木曜日

蝶々まだ頑張ってた。
端材で小さな家を作ってあげている。

2013年11月13日水曜日

冬だね。朝から北風が辛い。
午前中は、風を避けて地下で作業をした。
さあ、冬がやって来た。作業の冬段取りを考えなきゃな。
今年の冬はどんなかね?
昼から三階で作業してたんだけど、綺麗な小さなモノが目にとまる。
何のゴミ?と見ると蝶だった。しばし見惚れた。
最初、風が強いから避難してるんだなと、思ってたけど風が止んでもいっこうに動こうとしない。
夕方になる頃には動きがなくなっている。
指で、触れても反応無し。でも、まだ、コンクリートをグッと掴んでいるから死んじゃいない。
でも急に冬が来て死ぬのか?
ここを死に場と決めたのか?

2013年11月12日火曜日

夕陽とお稲荷さんと銀杏

この窓は、西南西の方向。
ビルの間に落ちる夕陽を見る。
その下の亀塚稲荷と、銀杏の木(今、枝が払われ小さい)を見る。
その為のバッチリな窓にしよう。
今日はそういう気持ちで、だいたいの形に鉄筋を組んだ。

2013年11月10日日曜日

地震

今朝、東京で久しぶりに大きな地震があった。
寝てたんだけど、ビクッと跳ね起きNHKをつけた。
東京でこのサイズ、福島とか震源だったらヤバ過ぎる、、。関東から避難か、、。
ほどなく速報。震源は関東、一安心。

あ!あぁ、、、!
昨日打ったコンクリート!!!
ヤバイヤバイ!!ヒビが入ったか、もしかして、、崩壊、、。
見に行くのが怖い、思考がグルグル。
崩壊は無いだろう、だけど、ヒビは入った、、。ならば、その部分は解体、、。
どうやって解体すりゃいいんだ。結構な足場を組まなきゃダメだろう、、、。

見に行く。
道路から見て崩壊は無い。
近づく、あちこち丁寧に見る、小さなヒビも発見出来ない。
少し安心。
大丈夫だったのか?
型枠の中は二週間後解体するまでは、わからない。
もし、中がダメだったら、カッコイイ補強をしよう。

2013年11月8日金曜日

タモリ倶楽部、今日は関東くらいで、、

名古屋は二週後の土曜日、25時から。
関西は、三週後の土曜日、24時半から。

詳しくはhttp://www6.plala.or.jp/gene/tamori/time.htm

今夜!今夜は、家でTVを見てね。

今日は、夜中12時20分から、テレ朝の「タモリ倶楽部」です。
蟻鱒鳶ルが出ます。
収録日はあいにくの雨でしたが、タモリさん、ビビる大木さん、ユージさんと楽しい収録でした。
ロケバスが来て、スタッフさんが30人もいて、テレビスターがやって来て、祭りのような高揚感。
オレは、、、ちょっと空回りしてたかも、、。
ま、笑って下さい!

写真は、蟻鱒鳶ル壁新聞。
タモリさんの顔を描いただけで、日頃興味を示さない子供達も立ち止まって読んでいます。
つられて上の新聞まで。

2013年11月1日金曜日

隣町クラフト熱源「ネコとシャベル」

前々からの予定で、明日11月2日は、蟻鱒鳶ルで演劇があります。

高山建築学校の人々による、即興?ブッツケ本番的な。
途中、高山建築学校話し合いなど挟まる様子。

今日、ゴーへーくんがやって来て、地下の片付けや、照明作りをやりました。
ゴーへーくんは、今から気合で脚本書いて、演出を考える。
気楽な私は、もうビール。

ゴーへーくんも、別に演劇の人じゃないし、演ずるは天然無垢100%の素人。演劇観た事すらないような人々。
しかも演者さん達、誰が来るのかすらチョット?な状況!

面白くならないはずがない!
でしょ!でしょー!!

と、思えた人は、どうぞ蟻鱒鳶ルへ。
夕方五時に一回やってみて、数時間後に又もう一度やる予定。無料。
写真は地下の鍵穴、前方後円墳な開口。
演者は明日ここから出て来ます。

詳しい事や変更は、又明日、ブログにあげます。
因みに、ネコはニャーとはなかない、シャベル事も無い。

2013年10月31日木曜日

玄関

写真のここ、中二階が住宅の玄関になります。
最近綺麗に片付け、次の一手を考えてます。
とりあえず、壁を一枚増やすんだけど、どんな風にしようかと、、。
今年いっぱいは、三階の壁作りに集中するけど、
その後一月になって二月のひどく寒くなる前に、ここをやりたい。

2013年10月30日水曜日

龍の墨壺

林は、高山建築学校で知り合い、長いこと一緒に型枠大工をやっていた友人です。
今は、中国に住んでいて、数年ぶりに帰国し昨日現場を見に来てくれました。
雨だったし、四時頃には呑み出し、四軒ハシゴしたか。
もう、久しぶり過ぎて、何を話していいやらゴチャゴチャ!
兎に角喋って呑んで喋って呑んで。

林は中国に行って8年らしい。
僕は、チョー三流の型枠大工だったけど、林は、真面目で体力もあり、とても立派な型枠大工で、蟻鱒鳶ル作りの手伝い面子として、勝手に凄い期待していたんだった。
で、着工の頃に中国行きを聞き、少々不安になったのであった。
そうだったそうだったと思い出し、ガバッと呑む。

俺は、かなり酔っ払った。
最後のカラオケとか、泣きながら、清志郎唄うっていう感じ。
ハハハー!!馬鹿だねー!!
そして今日は、二日酔いで地獄の一日でした。
神様、ごめんなさい!明日から全力で働きます!

写真は、林が中国の職人さんに頼んで作ってもらった墨壺。
これはカッコいいぜ!
蟻鱒鳶ル作りパワーをくれるね!!
家宝家宝!!

2013年10月28日月曜日

チョイ打ち

今日はテレビの撮影の都合で、小さな壁を一枚だけ打設。
2.3バッチ。
ミキサー一回分のコンクリートが1バッチ。
蟻鱒鳶ル工事の1バッチは、140kgほど、今日はそれを二回と三分の一。
ま、少ない量だけど、打つのは、まー疲れます。
グッタリ!

今日はこれから、内容のわからない話し合い、、。
俺、行かなくっていいんじゃないかと思うんだけど、行かねばならんそうで、、、。
たぶん、何の力にもなれんし、、、。

蟻鱒鳶ル労働以外、私には余力無し。
すみません。

2013年10月27日日曜日

日記

午前様だったのと、土曜日という事でちょい遅起き。
いつもより30分遅れで作業開始。
台風去って北風が寒い、でも空は真っ青。
こういう日がね東京にもあるのよ、あ、あ〜気持ち良い!この気持ちを後でツイッタに書いとこう、、んな事思う。
まずは、サビ落とし。ワイヤーブラシで鉄筋とコンクリートをキレイにする。1時間くらい、手痛い、。
そして、鉄筋加工、組み立て。
ラジオ、日本の民謡が始まる、肉体労働には民謡な、バッチリ。
最近、友達が民謡教室に通い出したんだ、、良いな〜、俺もハーチョイナチョイナくらいやれる人になりたい、、。

昼は、アパートに戻り食べる。タコの入ったトマトソースのパスタ。
のど自慢を見ながら。会場は花巻。ギャランドゥとか、良かったね。
現場に戻ると、悪友竹重くんの置き手紙!
エ!俺のいない昼飯どきに訪ね来るとは!も〜!!

昼からも、作業はタンタンと鉄筋。
ほとんどは、形を決めて組み立て出してるが、それでも、これでいいかこれでいいか?とブツブツ考えながら、時々、場所を変えジッと見て見たり。

二時からは、ふかわりょうのラジオ。これも又良い。
一時期ラジオはやめてたけど、最近、徐々に復活してます。
ふかわりょうは最近ファン。NHKのバリバラでTASKEに優しかったし、この前昔のビデオ見てたらダメ連にも良い感じで絡んでたし、ロケットマンも面白いらしいし、面白い人だ。
今日も羊飼いになりたいと夢を語っている。

三時に千秋がコーヒーを持って来てくれ休憩。

一枚の壁が終わり、二枚目の壁を始める、又サビ落としから。
小さな壁で五時過ぎには終わり。
陽が短くなってきた。こんな時間に夕焼けだもんな、クゥエート大使館は空を進む船みたい。一階に下り、ipadを持って来る、撮影。
手前の鉄筋が今日組んだトコロ。

夕飯は鳥団子と豚の鍋。

九時からNHKスペシャルを見なきゃいけないので風呂に入らねばならぬ、ブログ終了、送信!

2013年10月25日金曜日

酔って鱒

千秋がいないので近所の立ち飲み屋で夕飯をすます。
いつ来てもいい店、おばさんが「テレビ観たわよ〜」と話しかけてくれる。
日本酒を二杯、ツマミを二品、かき揚げそばをいただく。
出て、
酒屋でワンカップを一つ買い現場へ、懐中電灯で足元を照らし三階へ。
暗いコンクリの上に板をひっくり返し濡れてない面に座る。
サワサワと小雨が降ってるけど、ま、気になる雨じゃない。
雨が入らないように掌を酒の蓋にして、ゆっくりチビチビ。

さあ!これからどう作る!どう作る!!!!!

雨な。

10月は晴れるからね、進めるぜー!って気合いを入れてるんですぜ。
なのに雨多過ぎる!!!

ちょっと傘さして散歩に出まーす。現代美術をね、鑑賞してくるべ。

写真は、南側から。上をグイグイ伸ばしています。

2013年10月24日木曜日

気を取り直して丁寧に進む。

昨日、月に一度の再開発の会合があった。
僕の予想通り、オリンピックの決定で再開発計画は、グンと進む感じが出て来た。
敷地全体のマスタープランが示され、
会合参加者の一番の興味住居棟のボリューム計画や、その一階には商業施設などが入ることが示される。
日建設計の担当者は「丹下先生や大江先生の建築が並ぶこの聖坂に、相応しい建築を作ります」と少々鼻息が荒い。
皆の、ようやく進むぞ!という、うれしそうな気持ちも伝わってくる。

マスタープランに、蟻鱒鳶ルは描かれていない。
蟻鱒鳶ルの敷地は、緑に塗られ「広場など」と書かれているだけ。
「など」。
などは、何!!!フンフン!!!!!

先週のある会合でゼネコンさんから蟻鱒鳶ル曳家案が、又示された。
やり方は知らないが、日本の代表的なゼネコンが言うのだから、本気でやろうと思ったらやっちゃうんだろう。
信じようと思う。
曳家してでも蟻鱒鳶ルを残そうと、真剣になってくれてるのだと信じよう。

ぼくは、最終の結論が決まるまで、楽観することなく、悲観することなく、冷静に真剣にやり進めるだけだ。

建築を作るこのスッゴイ楽しさ!面白さ!!
こういう事を、世に示すが、岡の使命やからね。

2013年10月23日水曜日

建設現場

僕は、クラスで一番体力も運動神経も無いような子供だったんだけど、どうにか建設現場にもぐりこみ雇ってもらえたのは、まぁバブル景気のおかげのようなモノでした。
兎に角仕事が沢山あったので少々へなちょこでも、ドンドン雇ってくれたんです。
そして、その経験はとても良かった。
建築に対して多くの人とは違う視点が持てたし、
どんなに作業が辛くても、思考はフリーであり、モニョモニョモニョモニョ様々な事を考え続ける事が出来た。
20代悩ましい時期を過ごすのになかなか最高の環境であったと思う。
しかも5時にはスパッと解放され、様々な事を行う時間も持てる。

そしてその経験の多くが今の蟻鱒鳶ルに繋がってる。

だから、時々若い人に「現場で職人なんて、どう?」と提案するのであった。
するけど、現実には建設業界なかなか仕事無かったからね、。

でもさ、良くも悪くもオリンピックドタバタがやって来る。
建設業界は間違いなく人手不足!
人件費も上がるでしょう!
これはチャンスでありますぜ。

どうよ、建築家など目指す若者!
現場経験は、めちゃくちゃ貴重だぞ。
オリンピックドタバタが終われば、建設業界の仕事はパタリと終わるのだろうから、そこで足を洗えば、親方も助かるってもんだ。
高学歴過ぎて、履歴書が悩ましい人は、高卒と書いちゃえ!

書を捨てて現場に出よう!ぜ!!


そして、知り合いの親方から、若者募集のお知らせです。


業種 建設業
会社名 針山技研工業
作業内容、コンクリート打ち放しの補修
作業時間 基本的に8時~17時
仕事場 主に東京都内、時々千葉県、神奈川県、埼玉県など
関心がある方
詳細は 針山(はりやま)090-1806‐3234  
まで、連絡下さい。

2013年10月19日土曜日

新作戦

型枠の上半分に昨日コンクリートを打ちました。
下半分の型枠は、上半分の型枠の支えをしていたので、コンクリートが固まった今日にはもう必要が無く解体。
実はこの方法、建設を始める前イメージし、キチンと計画していた方法なのです。
でも実際作業に入ると、様々な小さな問題があり上手くいきませんでした。
でも3階になり開口部が増え、壁の幅が狭くなったので、ちょっとしたアイデアを加え、この作戦をやる事にしました。
この事で少々の時間短縮にもなります。
3階はこの作戦をメインにして進めていきます。

下の写真は型枠を外したモノ。
型枠を長く置いていたので、少々黒いコンクリートになってます。
黒コンもこれから色々と観察し身につけます。

このブログのページビューは200弱/日くらいなんだけど、昨日は838もあったんです。蟻鱒鳶ル広報部今後もコツコツ頑張り鱒!!

2013年10月18日金曜日

オカバー!

アリマストーンのバロムクロス側はオカバーになります。
なかなか人気です!!
今日コンクリート打設を手伝ってくれた国枝くんと中村さんと乾杯!
お疲れ様&サンキュ!
(今日は段取り良く働けたのでまだ明るいけど)

石に甘えて、石抱いて、一人で呑むのも又良し!

2013年10月17日木曜日

アリマストーンアーム!

左側は、バロムクロス。
右側は、絵文字のワーイ!みたいの。
以上!!!!!