2015年5月25日月曜日

ほぼ信仰。

数日前、待ち時間でボーッと知らない本屋をウロウロしてて、これ買った。(何度か買おうと思って、買ってなかったよな〜、たぶん)
ニーチェ本買うとちあきに呆れられる「又、買ったの〜」と。
ニーチェとオートポイエーシスとゲーデルの「解説本」ばかりが増えていく。
(わからないのでしょうがない)
でもだ!ついにというか、流石「100分de名著」!ここに書いてあるレベルはスルスルとわかるぞ!わかって、十代の頃、高専の田中先生に教わりながら、興奮していた事を思い出す。
あれ以来、ニーチェは僕にとってほとんど宗教だった。
意味はわからずともお経を唱え続けなさいの大乗仏教ノリで、ニーチェの言葉を唱え続けた。
「永劫回帰」とか、事実では無いけど、人生乗っけて良い方便だと思った。
信じると決めた。
我欲す、とか、その生を悦びで満たせ、とかそんな言い方!好きでたまんなかった。

倉田先生が「よろこび」を「悦び」と書くのとか、あーニーチェと同じだ、良いぞ。とか思った。
ニーチェなど読むの何年ぶりだろう、しかもわかるのを。
学生時代の興奮をアリアリと思い出してる、忘れてた〜、そういう事だったのか〜と。

そして、大きな流れに結びつけつつある。

虚無感に満ちた今の日本に、
自分の信じ抜いた悦びをぶつける事。意味在り。

*読むのは遅い、まだ3分の2。

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