金沢21世紀美術館という大人気の美術館で11月1日から来年の5月10日まで「3.11以後の建築」というタイトルで展覧会があり蟻鱒鳶ルも展示して頂きます。
とてもありがたい事でうれしいことだけど、何か不思議な感じがしています。
僕が何しようと、建築界で反応してくれるのは、石山修武さんとか、藤森照信さんくらいなもので、後の人達にはあらかた無視されるだろう、、と、いじけてたっていうか、、ね。
それが今回は、五十嵐太郎さんから指名されてSANAAのでですよ。
建築界の中じゃチョーメジャーな感じですコレ。
ホエ〜、、て気分ですよ。
だいたい蟻鱒鳶ルをはじめてですからね、セルフビルドとか手で考えるとか考えてるの、現場で働いてきたり、高山建築学校通ってても、その重要性とかあんまり考えて無かったから。いつか「設計の肥し」になるくらいの発想で、、。
実際は、なんかもう、行きづまって、しょうがなく、、小さな小さな希望みたいのにすがりついて、重い腰上げて、蟻鱒鳶ル作りをギリギリでやり出した。
やり出したら、
「おー、そっちやってくれる!そっち人気なくってやる人いなかったからさ、岡君、そっちの方の係ね!ヨロシク!!」
って指名された感じ。
僕が、こういう建築家になろうと目指し努力してきたというより、成り行きでコッチ側の係に指名され、振り向いたら、今までの経験が意外と役に立ってる、という、、。
無意識にここ目指してやってきたと言えなくもないけど、、。
ま、ともあれ。
係に指名されたんだから、あとはもう迷いません。
使命感持って、人生ブッコンでコッチの係を全うする所存です、ハイ。
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