不思議なことだ、こんな絵(四枚)、今までに一度も描いたこと無かったのに、こんな風に建築を考えたこと無かったのに、、石山さんは霊媒師とかで、そういう秘儀を使ったんじゃないのか?、、、自動記述のように、僕は、僕の思いを組み立てて、ごく自然と、スムーズにこの絵を描いた。
でも、この後はなかなか進まなかった。
構造が不安だから、最初に構造用の鉄骨を建てようと絵に描いているが(これは高山建築学校の発信キューブのマネでもある。最初の手がかりにしたかった)
直ぐに、これはダメだとなったし(甘えてる感じがしたのと、イキナリ業者が入る事が嫌だった)
コンクリートを、買うべきか、自分で練るべきか、そういう一つ一つを決める事にも長い時間をようした。
そういう決定が、全てデザインを決める。
四枚を描いてから、そういう作業に入っていったのだが、数年かかってしまうこととなった。
この絵は、四枚を描いた10日後くらい、W.S.の最後の日に出した絵。
コテンパンに言われた。あ〜ぁ、、ガッカリ、、みたいに言われた。
W.S.の指導をされていた難波和彦さん(建築家、当時東大教授)に言われた。
コレ130点あげるよ、十分でしょう、
だけど、君は、千点満点の問題意識を口にしている、普通誰も手を出さない領域だ、それで130点、、どうしようもないよ、、。
大き過ぎる、宿題をもらった。
ま、この絵、、ダメだなって、今の俺は思えてます!
(でも、何か良い点あるかも、、)
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