2014年3月20日木曜日

再開発のこと、全部は書いちゃいけないだろうからチョイ報告

先週、(岡担当)の方たちに呼ばれ、いろいろな提案がなされた。
曳家(レールなどで建築物自体を動かす事)の可能性についてきかれる。
その時僕は、「どうしてもと仰るのであれば、、でも、とても辛いし、、そもそも、再開発側をちゃんと信頼出来ていないので、途中でこかされるんじゃないかとか不安です」というような事を言った。
そもそも曳家って本気か?10億とかですむのか?そんな額かけてやる気あるのか?それは嘘で、何か、良からぬ悪巧みが裏っ側にあるんじゃないか?と疑っていた。
でも、そのあと建築関係の友人何人かに相談してみると「そんな額はかからないだろう。ブランドのあるスーパーゼネコンがやると言っていたら本気でやるはずだ」と多くが言い、そうだろうなと今は考えている、、、。

急に呼ばれた真ん中の理由は、「曳家などの案もあるけど、どんな案で行くにしろ、前提として蟻鱒鳶ルを法的にシッカリしたものにしたい。」ということ。

今、蟻鱒鳶ルは、完了検査を受けない方向で進めている。
僕個人、蟻鱒鳶ルだけのことであればそれでいいのだけど、再開発の一部としてそれはダメで、その為にその辺りをキチンとしたいと。後からになるからとても大変だけど頑張ろう、と。

その辺りのことを、火曜日に名和さんのところに相談に行き(もう一度、構造計算などが必要なので)快く引き受けてくれた。いつも心強い!

で、今日は、名和さんが引き受けてくれた事の報告と、先週から考えたことをいくつか説明しに再開発事務所に行った。
まず、数メートルの曳家は条件次第で我慢するけど、何百メートルの移動はやはり嫌だ。という気持ちの説明。
地下でやる千秋の商売の為にも、そんなに奥に持っていかれちゃ困る。
一つ一つの窓や形状に意味があり(この窓はこれが見たくて作った、とか)大きく移動してしまったら、意味が失われてしまう。
植物がその土地に根を張るように進んでいて、引き千切られるようで嫌なのだ。など。

新たな提案も出る。(まだそれで、上手くいくかはわからないらしい)
敷地外に出すことが出来ないなら、他の建物を蟻鱒鳶ルにくっつけたい。
(理由は、再開発内に200m2以下の小さな建築はルールで作れない)
くっつけて200m2以上にしたいが可能か?
ニヤリとして、どうぞ。と答える。ただ平屋くらいにして欲しいと。
しかもですよ、超カッコいいので。
妹島和世さんとか、、、。(わかり易く言ってみただけです!)

蟻鱒鳶ル、誰とくっつくんだ!
恋愛か!
もしこの筋で進むなら公開お見合い(コンペ)とかしたいね!

写真は、HAPSトークショーのお土産(打設の時に余ったコンクリートを小さな紙コップで固めたモノ)。蟻鱒鳶ルの子供たち。良いでしょ!

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