2014年3月31日月曜日

石山修武先生

この本は、僕がまだ高専にいた頃に出て、大興奮した。建築の領域がドカーンと広がり、とてもとても自由な感覚を得た。「石山修武」の名を知り、その石山さんが新建築で書いていた「高山建築学校への案内」の文章を読んで、いつか行こうと誓った。
石山さんが早稲田の教授になってすぐの頃、弟子にしてくれと研究室前で座り込んだりもした。
アホだ。アホ。
何度かワークショップに参加し、特に、蟻鱒鳶ル着工直前のワークショップでは「いいぞ!やれ!」とグンと背中を押してもらった。
昨日が27年間の早稲田での締めくくりのシンポジウム。
少し前に送られてきたメールにこういう文章があった。
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「ただひたすら 建築の消費化されない部分に思いを集中させる
 現実が想像力を上回り 時を追い越してしまいそうな時代に
 そのことだけが 建築の誇りと栄光をつなぎとめる
 だから 答えはいつも決まっていた ——頑張るしかない」
                      石山修武
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たまんねー、俺なんか、屁過ぎる。
シンポジウム良かった。昨日は、若い友人たちと呑んで、俺ヘロヘロのアホで、今朝、やっと、感動してる。泣く。
もっともっと頑張んなきゃだ。そうしないと俺なんかなんにもなりゃしねぇ。
頑張るしかない。
頑張るしかない。



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