昨日の藤巻との作業は最高に楽しかったのだ。
やった作業は単純なもので、地下梁の為の穴を掘っただけなんだけど、その作業に僕たちがここ数年であみだした独自な技術が随所に使われててバッチリだったのだ。
この技術は他の現場ですぐに応用出来るようなモノじゃなく、蟻鱒鳶ルの現場専用の技術でしかないんだけど、それでもとてもうれしい。
最少の労力。最少の材料。最短の時間。
こういう悦びはモノ作りの核のひとつだ。
「蟻鱒鳶ル」読みは「アリマストンビル」、友人マイアミが名付け親です。2005年の着工以来、沢山の友人達に手伝ってもらいながら、植物のように、ゆっくりゆっくり出来ている小さなビルです。 蟻鱒鳶ルのコンクリートは、上質の砂とジャリを使い、水セメント比は37%、少しずつの量を箕で丁寧に型枠に入れ、一週間以上水をかけながら養生します。出来たコンクリートはギュッと詰まった感じです。ある研究者には「200年以上保つ」と言ってもらえました。 200年!!想像も難しいとても遠い未来です。 「蟻鱒鳶ルを200年残す価値のある建築にする」事は、凡才の僕にとって身震いし、足のすくむ仕事です。 でも、もう信じているんです。 蟻鱒鳶ルの在る未来を。
2011年8月31日水曜日
2011年8月30日火曜日
2011年8月29日月曜日
0829晴れ
昨日の夜の撮影は面白かった。
たった一枚の写真の為に編集者とカメラマンは事前に下見をし、どう撮るべきかを話し合っている。
都市の夜景の中、街灯に青白く照らされて静かに在る蟻鱒鳶ル。
僕はそういう視点を少しももっていなかったなぁと思いながら、二時間ほどの撮影の間、夜の蟻鱒鳶ルを見ていた。
もっともっとのめり込んで作んなきゃ駄目だ。
そして少しだけ客観的な視点を。
写真は新しい梁。ちょっと曲がっているんだけど上手く撮れてません。
たった一枚の写真の為に編集者とカメラマンは事前に下見をし、どう撮るべきかを話し合っている。
都市の夜景の中、街灯に青白く照らされて静かに在る蟻鱒鳶ル。
僕はそういう視点を少しももっていなかったなぁと思いながら、二時間ほどの撮影の間、夜の蟻鱒鳶ルを見ていた。
もっともっとのめり込んで作んなきゃ駄目だ。
そして少しだけ客観的な視点を。
写真は新しい梁。ちょっと曲がっているんだけど上手く撮れてません。
2011年8月27日土曜日
0827高崎線で移動中
なにより一番はワクワクしてウッヒョーと沸き立つ建築欲を素直に表す事。
でもそのベースは、ググググググーッとどんなに落ち込み悩んでても、作る事からしか得れないその大きな悦びをただひたすら信じてグチョクに日々の作業に集中する事でしかない。
でもそのベースは、ググググググーッとどんなに落ち込み悩んでても、作る事からしか得れないその大きな悦びをただひたすら信じてグチョクに日々の作業に集中する事でしかない。
0827曇り
今日は訪問者二人。
「鈴木マガジン」の鈴木さん、「建築と日常」の長島さん編集長二人。
長島さんには今アンケートを頼まれてて、数日前ヘロヘロの文章を提出したばかり。なのでちょっと緊張。クールな眼力で蟻鱒鳶ルを見られると更にドギマギ。
長島さんが帰られて鈴木さんと世間話などしつつ夕方まで小さな作業。
鈴木さんは二年ぶりの現場だったらしい。良く見て良く触っててくれた。
写真はビル入り口上。
「鈴木マガジン」の鈴木さん、「建築と日常」の長島さん編集長二人。
長島さんには今アンケートを頼まれてて、数日前ヘロヘロの文章を提出したばかり。なのでちょっと緊張。クールな眼力で蟻鱒鳶ルを見られると更にドギマギ。
長島さんが帰られて鈴木さんと世間話などしつつ夕方まで小さな作業。
鈴木さんは二年ぶりの現場だったらしい。良く見て良く触っててくれた。
写真はビル入り口上。
2011年8月26日金曜日
2011年8月23日火曜日
0823蝉元気
高山山建築学校でした。頑張る学生の尻を押すのが僕の係です。
でも今年は作りたくてもお金がまるで足りなかった事、後半雨が多く作業が進まなかった事(対自然!しょうがなし!)でなかなか押しきれませんでした。
クゥ〜!難しい!
でも高山建築学校これからもこんな事でめげずにガタピシ頑張って行きます!
レッツゴー!タカヤマ!
でも今年は作りたくてもお金がまるで足りなかった事、後半雨が多く作業が進まなかった事(対自然!しょうがなし!)でなかなか押しきれませんでした。
クゥ〜!難しい!
でも高山建築学校これからもこんな事でめげずにガタピシ頑張って行きます!
レッツゴー!タカヤマ!
参加者みんなお疲れさん!ありがとう!
2011年8月7日日曜日
2011年8月1日月曜日
0801曇り
8月1日だ。毎年この日が田舎の花火大会。船小屋温泉という小さな温泉街。
幼いころ間近で見る花火の迫力は凄く心臓が高鳴った。心臓病の僕はこの爆音で死ぬのかもしれない、でもこんなキレイなモノを見ながら死ねたら良いかも。と思ってた。
あぁ〜どこでも良いから花火大会行きたい。
でも余裕無し。
幼いころ間近で見る花火の迫力は凄く心臓が高鳴った。心臓病の僕はこの爆音で死ぬのかもしれない、でもこんなキレイなモノを見ながら死ねたら良いかも。と思ってた。
あぁ〜どこでも良いから花火大会行きたい。
でも余裕無し。
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