2016年11月11日金曜日

手袋の名は、しんげんくん。

20161111日記

強い雨は午後になる前に止んでしまい今は霧雨になっているけどかなりの量が降ったようだ。水溜めに置いているフネは何れも満杯で溢れていた。
大して降らないだろうと思って油断し適当に置いて帰った作業着や作業靴はビショ濡れ。
奥に置いていたもう一つの靴も濡れていたけどマシ、コッチを履いて作業開始。

毎日削り作業なのだが、コレはホントに辛い。
振動を軽減するという高価な手袋をしてるけど、慰め程度、
ガガガガガッという振動が身体の芯の方を痛めつける。
一番高価な防音の耳当てもしてるけど、轟音キツい。耳痛い、悪くなる。
数日前は夜に突然指が引き攣って30分ほど動かなかった。
「自分の身体を壊しながら、コンクリートを壊している」そんな感じ。
少し経ったら癒える痛み、じゃないようで怖い。
まあでもしょうがない。
やらねばならぬのだ。
じきにもう少しはコツを得て、あまり身体に負担をかけないで削れるようになるだろう。

コレだけでもキツいんだけどね。

神サマもう一個かぶせてきた。ビビった。

こんな辛い作業を何の為にやってんのオレ??
根本がぶっ壊れるようなコトだけど、ある意味良かった。
今気づけたのだ。
兎に角考え続ける、ガガガガガー!!
より面白い筋を描き実行するしか道は無い!ガガガガガーー!!!




2016年11月9日水曜日

今日から、ザハさんの作ったローマ21世紀美術館で展示です。

寒くなってきました、東京三田も今日はグッと寒い。
風も強く木枯らし一号とかかな?(もう吹いたっけ?)
今は、毎日、削り作業なんですが、蟻鱒鳶ルのコンクリート硬い!
岩って感じです。身体はガクガクです。
蟻鱒鳶ルを痛めないように、岡啓輔の身体を痛めないように、細心の注意を払いながら作業してい鱒!

2016年9月21日水曜日

かわもとじゅんこさんにインタビューしてもらいました、読んで下さい!

東京三田でひとりでビルを建てている岡啓輔さんに数年間にわたり取材したインタビュー記事を公開しました。ぜひ、ご高覧ください。「「僕は建築のいらない世界をずっと夢見てきた。:岡啓輔インタビュー 」HAPS PRESS 
http://haps-kyoto.com/haps-press/oka_interview/oka/



2016年7月9日土曜日

「会議船バップンカッ!の航海訓練」

マイアミが今夏の高山建築学校のステートメントを書いてくれて、フライヤーのデザインをしてくれました。
そしてもう直ぐ京都でイベント「会議船バップンカッ!の航海訓練」です、僕もボンヤリしていて全貌わかっていないんだけど、次々に発せられるマイアミからの情報に興奮してきました。(FBにドンドン上がってます)
以下マイアミの文章です。

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日々の会話を、社会という船を進ませるエネルギーにまで高める為の訓練の場が、この「会議船バッブンカッ!の航海訓練」です。

この船は地上の星である「場」を巡り、航海をする会議船です。

 私は1999年春に吉田寮食堂で「つるのおんがえし」という個人史上に燦然と輝く、すばらしいイベントを、数えきれない程の多くの方々の協力を得て主催しました。同年8月には建築家の岡啓輔氏に誘って頂き高山建築学校に初参加します。

 高山建築学校は岐阜県飛騨古川町の数河高原という世界有数の豪雪地帯にある夏期限定10間日の建築の学校で、主に鉄筋コンクリートでの自力建設の技術を体験学習しますが、それだけに限らず様々な方向性のプロジェクトを参加者がその場で得た着想から展開していく、カリキュラムの無い、非常に即興性の高い学校です。

 私はその後も断続的に高山建築学校に参加し今年は学校開催のステイトメントとフライヤーデザインを考える大役に立候補し、その役目を任せて頂きました。



 今回の吉田寮食堂での企画を思い付いたきっかけは一通のメールでした。高山建築学校参加者でもあり元吉田寮生でもある「ごへ君」からのメールに次の様な一文がありました。

「京都の人向けに、高山建築学校への参加者を募るようなイベントが出来たらいいなと思ってました。吉田寮がこの春から、募集停止になりそうで、100年を越す木造の寮の今後が危ぶまれていて、建築サイドからのフォローを求められてました。」

この一文を目にしたその時でした。吉田寮の「自力補修」を掲げたイベントを以前ごへ君が企画していたのを思い出しました。「とても良い事を思いついたぞ!」「吉田寮の老朽化の問題を話し合う会と高山建築学校の参加者募集の説明会を一緒に開催しよう!」と、私は思ったのでした。

 「.....時間の経過とともに木材が朽ち、壁がひび割れると、人々は自発的にそれらを交換し修理した。手狭になって追加の部屋が必要になれば拡張し、仕様を変更した。職人の技能とその継続性は人々の間に自然に育まれ、生き続けている。我々には哲学は存在せず、外部との比較の基準ももたなかった。この、常に生き生きと活気のある文化こそ生き続ける文化遺産であり、数十年前に開発と近代化が到来するまでの間、過去何世紀にもわたって継続してきたものである」『生きている歴史的建造物の保全:その衝突』 ブータン内務文化省文化局 歴史的建造物保護課エンジニア カルマ・ワンチュク

46億年前 地球誕生
1913年 京大吉田寮建設 (設計者 山本治兵衛 永瀬狂三)
1935年 東大駒場寮建設 (設計者 内田祥三)
1971年 3月 福島第一原子力発電所1号機の営業運転を開始
1972年 初年度高山建築学校開校
1973年 第一次オイルショック
1999年春 京大吉田寮にて二日間のイベント「つるのおんがえし」
2001年 東大駒場寮廃寮
2001年 京都市東北部クリーンセンター竣工
2004年11月 岡啓輔 「蟻鱒鳶ル」セルフビルド開始
2007年  iPhone(初代)発売
2011年3月11日15時36分 福島第一原子力発電所爆発事故
2014年 9.11メモリアルミュージアム完成
2016年7月16日17日「会議船バッブンカッ!の航海訓練」
2016年8月10日 2016年度高山建築学校開校
2020年 東京オリンピック開催?

2038年 南海トラフの巨大地震 尾池和夫著




2016年6月3日金曜日

ハロー!ワーク展

今日から無印良品.有楽町店二階のOpenMUJIで、チョロっと展示してい鱒。
6・27(月)には、トークも、都築さんとか明和電機さんとか人気ドコは満席だと聞いたけど、岡はスカスカです!予約はこちらhttp://www.muji.com/jp/events/2268/

間も無く梅雨ですね。
梅雨までにここまではやるぞ!と頑張って作ってるのですが、昨夜から体調を崩しグッタリしてい鱒、、昼からは頑張るぞ〜、、、ぉ〜〜!

2016年5月22日日曜日

トコロさん

トコロアサオさんから数日前メールがあった「電話番号教えて下さい」と
消しちゃったのかな?メールで言えない事、、何だろう、、忙しい時期だろうに、、。
さっき電話がある。
父(亡くなられた)と何度も話していました、岡さんの建物に(デザイン)を入れようと、、
*トコロさんのお父さんは建築家で同じアパート(二回続けて)に住んでいて、いつも僕を応援してくれていた。

オ) もちろんです!僕とトコロさんは、建築の装飾について話さなきゃいけない人間になる、是非!

ト) ありがとうございます、では!!

短い電話だった、
でも、これをちゃんと自分の口で伝えたいと思い、そうするトコロさん
ありがたい人だ。

伝える、という事に全力。

うれしい展開だ。

2016年5月21日土曜日

蟻鱒鳶ル011 高山がね

自分のことなのに、覚えていない事が多い。
出来るだけ嘘のないように、キチンと思い出してから撮影にのぞんでい鱒。
https://youtu.be/EqDj4nZ51Tw

2016年5月12日木曜日

セルフビルダー・岡啓輔さんと蟻鱒鳶ル

少し前に産経新聞さんが丁寧に取材してくれたのですが、その時撮ってくれた動画です。
僕のYouTubeと違って編集されてて観やすいです。


この動画をYouTubeでチェック:

http://youtu.be/uRNSzmClL7s

2016年5月5日木曜日

だめ連ラジオ「熱くレヴォリューション!」 15回 後半 蟻鱒鳶ル

https://youtu.be/eJm0FAM4QTU
先日、ダメ連が20年前に作った映画「にくだんご」を観てきました。
映画が出来て直ぐ観たはずなのに、観たかどうか記憶にないくらいに、あまりピンとこなかったんだけど、今回は隅々まで納得出来感動した。
神長さんも、ペペさんも、自らの内から出る問題意識を丁寧に丁寧に見つめ、それに関する現代思想なんかもバシッと学び、論を強くし、あとは勇気を持ってグイッと実行、時には「にくだんご」のような作品にまで高める。
素晴らしい!こういう風にやって行くんだと勇気を得ました。
現代思想とかも、もうちょっと勉強しよう。
現代社会にDIYが足りない!必要だ!と僕は思って蟻鱒鳶ルをやってる訳で、そういう事考えてる哲学者、当然いるんだ、うん。
写真は、蟻鱒鳶ル地下のペペさん。

2016年4月15日金曜日

♪ 熱く熱く熱くレ〜ボリュ〜ショ〜ン ♪

東京に出てきていろんな人達と出会ったけど、ダメ連の二人(ペペさん、神長さん)には凄く影響を受けた。
言葉で語っている思想がそのまま何の無理も無くとても自然に身についてるのだ。
高度な言葉を喋りまくる人は沢山見てたけど、だいたい言葉がファッションっていうか、ま、飾りでしかない。
ダメ連の二人は、あの頃も今も全くブレず自分たちの思想を生きている。
こうでなきゃダメだよなー、
「交流!」大事って思いも、全くその通りだと思った。
ラジオです、ゆったり聴いて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=jwWeOciqGF0&sns=em

2016年4月5日火曜日

今日のニューコンクリート

緩衝材のプチプチを使っています、
今度プチプチの裏側でもやってみますね!

2016年3月28日月曜日

タモリ倶楽部 タモリ倶楽部 2

すみません、YouTubeなかなかやんなくて、、
他の事にジタバタしててね、。
で、代わりにどぞ!
タモリさん、ホント素晴らしかった!!

この動画をYouTubeでチェック:

http://youtu.be/JpovaX1SFas

2016年3月8日火曜日

明日九日なのですが、どうぞいらっしゃいませ!

「もしも建物が話せたら」という短編六本からなる映画が今渋谷のアップリンクで上映されてます。その映画のイベントがあり、若い建築家2人(松島潤平さん、坂山毅彦さん)と共にイベントをやります。(松島さんは今銀座のエルメスでやってる写真展で素晴らしい会場構成をやってる。坂山さんは代官山ツタヤをベースに建築のイベントをドンドン仕掛けている、大活躍な二人)
様々な時代、場所に作られた六つの建築は、今、考える意味が十分にある傑作ぞろい。
それをヴィムベンダースら六人の監督がそれぞれの視点で丁寧に切り取っていてなかなか面白い。
僕は昔、年間200本以上映画館に通ってました。
何をしていたかと言うと「映画に出てくる、建築を見ていた」
時には、暗闇の中で、スケッチしていたんです。
バカだな〜と思いつつ、なかなか見に行けない海外の都市や建築、暮らしぶりを見るのにナイスな方法だと思っていたんです。
でも、ここ数年(建築の映画)がグンと増えてきてて大興奮です!
なんて素晴らしい時代なんだ!

どうぞ、来て下さい!

7時半開演。予約をした方が良いそうですが、当日券もあるようです。


http://www.youtube.com/watch?v=g60mSFOMlDE&sns=em

2016年2月26日金曜日

建築家 山道さんに誘われてシンポジウムです。

ボーッとしていました!
明日じゃないっすか!!
妹島和世さんのシバウラハウスでです。
ヨロシク!!



2016年2月13日土曜日

水戸芸術館「3.11以後の建築」関連企画『蟻鱒鳶ル見学会』

明日2・14日は見学会です。
天気がちょっと心配ですけど1時〜5時。
その後居酒屋に移動予定。
地図に書いてる電話は嘘です、何かあったら070-5465-4792(岡)へ。
お待ちしており鱒!

2016年2月2日火曜日

蟻鱒鳶ル・俺の中学の頃の自転車番号は007だった

atプラス27(特集)現場を生きる

数ヶ月前の表紙が磯崎新さんでした。
存在は知っていたけど、1ページも読んだ事のない「atプラス」っていう哲学雑誌。
の表紙です。
で、グラビア?が載ってて、巻頭特集「自分でビルを建てる」。
金曜くらいから大きな本屋には並ぶと思います。
よろしくお願いいたします。

ぎゃー!






2016年1月27日水曜日

黒板

次のYouTubeから、黒板使って授業ふ〜をやろうかと思い、暖かい時間にササッと黒板ペンキを塗りました。ただね、コレ細長くて使いづらそうな、、。

あと、YouTubeはじめてブログのページビューが激減なんですが、
止めません。
YouTubeから、蟻鱒鳶ル保存会第2章なのです、重要な使命を帯びてんです。
ウザいとか何とかあるんでしょうが、そういう山も乗り越え、どうぞお付き合い下さい。
部屋で呑みながら見るとかオススメです!

2016年1月17日日曜日

THE BIG ISSUE

ビッグイシューという立派な雑誌がある、イギリスで始まり全世界に広まっている。
ホームレスのオッチャン達に販売権を与え、日本では350円売価の半分以上180円が販売者の儲けになるそうだ。
「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」雑誌と書いてある。
ホームレスが多い東京では、あちこちの駅で売られていて、
雑誌というものを買う習慣の無い僕も何度かは買ったことがある、魅力的な雑誌。
今週の表紙はジョニーデップさん。
に、蟻鱒鳶ル載ってます。

蟻鱒鳶ル003 朗読しました。

2016年1月6日水曜日

蟻鱒鳶ル002

YouTube二個目上げました!!
あ、あけましておめでとうござい鱒!!
どうかどうか今年もよろしくお願いいたし鱒!!!!!

https://youtu.be/Ob_5Lrc-ZmA