玄関

写真のここ、中二階が住宅の玄関になります。
最近綺麗に片付け、次の一手を考えてます。
とりあえず、壁を一枚増やすんだけど、どんな風にしようかと、、。
今年いっぱいは、三階の壁作りに集中するけど、
その後一月になって二月のひどく寒くなる前に、ここをやりたい。

龍の墨壺

林は、高山建築学校で知り合い、長いこと一緒に型枠大工をやっていた友人です。
今は、中国に住んでいて、数年ぶりに帰国し昨日現場を見に来てくれました。
雨だったし、四時頃には呑み出し、四軒ハシゴしたか。
もう、久しぶり過ぎて、何を話していいやらゴチャゴチャ！
兎に角喋って呑んで喋って呑んで。

林は中国に行って８年らしい。
僕は、チョー三流の型枠大工だったけど、林は、真面目で体力もあり、とても立派な型枠大工で、蟻鱒鳶ル作りの手伝い面子として、勝手に凄い期待していたんだった。
で、着工の頃に中国行きを聞き、少々不安になったのであった。
そうだったそうだったと思い出し、ガバッと呑む。

俺は、かなり酔っ払った。
最後のカラオケとか、泣きながら、清志郎唄うっていう感じ。
ハハハー！！馬鹿だねー！！
そして今日は、二日酔いで地獄の一日でした。
神様、ごめんなさい！明日から全力で働きます！

写真は、林が中国の職人さんに頼んで作ってもらった墨壺。
これはカッコいいぜ！
蟻鱒鳶ル作りパワーをくれるね！！
家宝家宝！！

チョイ打ち

今日はテレビの撮影の都合で、小さな壁を一枚だけ打設。
2.3バッチ。
ミキサー一回分のコンクリートが１バッチ。
蟻鱒鳶ル工事の１バッチは、１４０kgほど、今日はそれを二回と三分の一。
ま、少ない量だけど、打つのは、まー疲れます。
グッタリ！

今日はこれから、内容のわからない話し合い、、。
俺、行かなくっていいんじゃないかと思うんだけど、行かねばならんそうで、、、。
たぶん、何の力にもなれんし、、、。

蟻鱒鳶ル労働以外、私には余力無し。
すみません。

日記

午前様だったのと、土曜日という事でちょい遅起き。
いつもより30分遅れで作業開始。
台風去って北風が寒い、でも空は真っ青。
こういう日がね東京にもあるのよ、あ、あ〜気持ち良い！この気持ちを後でツイッタに書いとこう、、んな事思う。
まずは、サビ落とし。ワイヤーブラシで鉄筋とコンクリートをキレイにする。１時間くらい、手痛い、。
そして、鉄筋加工、組み立て。
ラジオ、日本の民謡が始まる、肉体労働には民謡な、バッチリ。
最近、友達が民謡教室に通い出したんだ、、良いな〜、俺もハーチョイナチョイナくらいやれる人になりたい、、。

昼は、アパートに戻り食べる。タコの入ったトマトソースのパスタ。
のど自慢を見ながら。会場は花巻。ギャランドゥとか、良かったね。
現場に戻ると、悪友竹重くんの置き手紙！
エ！俺のいない昼飯どきに訪ね来るとは！も〜！！

昼からも、作業はタンタンと鉄筋。
ほとんどは、形を決めて組み立て出してるが、それでも、これでいいかこれでいいか？とブツブツ考えながら、時々、場所を変えジッと見て見たり。

二時からは、ふかわりょうのラジオ。これも又良い。
一時期ラジオはやめてたけど、最近、徐々に復活してます。
ふかわりょうは最近ファン。NHKのバリバラでTASKEに優しかったし、この前昔のビデオ見てたらダメ連にも良い感じで絡んでたし、ロケットマンも面白いらしいし、面白い人だ。
今日も羊飼いになりたいと夢を語っている。

三時に千秋がコーヒーを持って来てくれ休憩。

一枚の壁が終わり、二枚目の壁を始める、又サビ落としから。
小さな壁で五時過ぎには終わり。
陽が短くなってきた。こんな時間に夕焼けだもんな、クゥエート大使館は空を進む船みたい。一階に下り、ipadを持って来る、撮影。
手前の鉄筋が今日組んだトコロ。

夕飯は鳥団子と豚の鍋。

九時からNHKスペシャルを見なきゃいけないので風呂に入らねばならぬ、ブログ終了、送信！

酔って鱒

千秋がいないので近所の立ち飲み屋で夕飯をすます。
いつ来てもいい店、おばさんが「テレビ観たわよ〜」と話しかけてくれる。
日本酒を二杯、ツマミを二品、かき揚げそばをいただく。
出て、
酒屋でワンカップを一つ買い現場へ、懐中電灯で足元を照らし三階へ。
暗いコンクリの上に板をひっくり返し濡れてない面に座る。
サワサワと小雨が降ってるけど、ま、気になる雨じゃない。
雨が入らないように掌を酒の蓋にして、ゆっくりチビチビ。

さあ！これからどう作る！どう作る！！！！！

雨な。

10月は晴れるからね、進めるぜー！って気合いを入れてるんですぜ。
なのに雨多過ぎる！！！

ちょっと傘さして散歩に出まーす。現代美術をね、鑑賞してくるべ。

写真は、南側から。上をグイグイ伸ばしています。

気を取り直して丁寧に進む。

昨日、月に一度の再開発の会合があった。
僕の予想通り、オリンピックの決定で再開発計画は、グンと進む感じが出て来た。
敷地全体のマスタープランが示され、
会合参加者の一番の興味住居棟のボリューム計画や、その一階には商業施設などが入ることが示される。
日建設計の担当者は「丹下先生や大江先生の建築が並ぶこの聖坂に、相応しい建築を作ります」と少々鼻息が荒い。
皆の、ようやく進むぞ！という、うれしそうな気持ちも伝わってくる。

マスタープランに、蟻鱒鳶ルは描かれていない。
蟻鱒鳶ルの敷地は、緑に塗られ「広場など」と書かれているだけ。
「など」。
などは、何！！！フンフン！！！！！

先週のある会合でゼネコンさんから蟻鱒鳶ル曳家案が、又示された。
やり方は知らないが、日本の代表的なゼネコンが言うのだから、本気でやろうと思ったらやっちゃうんだろう。
信じようと思う。
曳家してでも蟻鱒鳶ルを残そうと、真剣になってくれてるのだと信じよう。

ぼくは、最終の結論が決まるまで、楽観することなく、悲観することなく、冷静に真剣にやり進めるだけだ。

建築を作るこのスッゴイ楽しさ！面白さ！！
こういう事を、世に示すが、岡の使命やからね。

建設現場

僕は、クラスで一番体力も運動神経も無いような子供だったんだけど、どうにか建設現場にもぐりこみ雇ってもらえたのは、まぁバブル景気のおかげのようなモノでした。
兎に角仕事が沢山あったので少々へなちょこでも、ドンドン雇ってくれたんです。
そして、その経験はとても良かった。
建築に対して多くの人とは違う視点が持てたし、
どんなに作業が辛くても、思考はフリーであり、モニョモニョモニョモニョ様々な事を考え続ける事が出来た。
20代悩ましい時期を過ごすのになかなか最高の環境であったと思う。
しかも５時にはスパッと解放され、様々な事を行う時間も持てる。

そしてその経験の多くが今の蟻鱒鳶ルに繋がってる。

だから、時々若い人に「現場で職人なんて、どう？」と提案するのであった。
するけど、現実には建設業界なかなか仕事無かったからね、。

でもさ、良くも悪くもオリンピックドタバタがやって来る。
建設業界は間違いなく人手不足！
人件費も上がるでしょう！
これはチャンスでありますぜ。

どうよ、建築家など目指す若者！
現場経験は、めちゃくちゃ貴重だぞ。
オリンピックドタバタが終われば、建設業界の仕事はパタリと終わるのだろうから、そこで足を洗えば、親方も助かるってもんだ。
高学歴過ぎて、履歴書が悩ましい人は、高卒と書いちゃえ！

書を捨てて現場に出よう！ぜ！！


そして、知り合いの親方から、若者募集のお知らせです。


業種　建設業
会社名　針山技研工業
作業内容、コンクリート打ち放しの補修
作業時間　基本的に8時～17時
仕事場　主に東京都内、時々千葉県、神奈川県、埼玉県など
関心がある方
詳細は　針山（はりやま）090-1806‐3234　　
まで、連絡下さい。

新作戦

型枠の上半分に昨日コンクリートを打ちました。
下半分の型枠は、上半分の型枠の支えをしていたので、コンクリートが固まった今日にはもう必要が無く解体。
実はこの方法、建設を始める前イメージし、キチンと計画していた方法なのです。
でも実際作業に入ると、様々な小さな問題があり上手くいきませんでした。
でも3階になり開口部が増え、壁の幅が狭くなったので、ちょっとしたアイデアを加え、この作戦をやる事にしました。
この事で少々の時間短縮にもなります。
3階はこの作戦をメインにして進めていきます。

下の写真は型枠を外したモノ。
型枠を長く置いていたので、少々黒いコンクリートになってます。
黒コンもこれから色々と観察し身につけます。

このブログのページビューは200弱／日くらいなんだけど、昨日は838もあったんです。蟻鱒鳶ル広報部今後もコツコツ頑張り鱒！！

オカバー！

アリマストーンのバロムクロス側はオカバーになります。
なかなか人気です！！
今日コンクリート打設を手伝ってくれた国枝くんと中村さんと乾杯！
お疲れ様&サンキュ！
(今日は段取り良く働けたのでまだ明るいけど)

石に甘えて、石抱いて、一人で呑むのも又良し！

アリマストーンアーム！

左側は、バロムクロス。
右側は、絵文字のワーイ！みたいの。
以上！！！！！

募集締め切りです！蟻がとうございました、リツイートとか、いいね！とかとかも。

来てくれるのは、巨匠国枝くんです！サンクス！！

明日18日コンクリート打設をします。誰か手伝いに来ませんかーーーー！！！！

僕は朝からやってますが、昼1時に来てくれれば助かります。手間賃は払いませんが、夜の飲み食べを奢ります。どうぞヨロシク！！
現場の地図はブログの６月ころに描いてます。
電話下さい！090-3104-3932岡。

石

大御所に言われ、オロッとして、石使うのやめるとか言ったけどその後もグズグズ考えてました。
石の必然的な存在の確かさに縋っていた。
こういう思いが正直なトコだけど、これじゃ確かにダメだ。
こう作った方が、機能的でしょ、とか、
こう作った方が、経済的でしょ、とか、こう作った方が、、、、みたいに、既に出ている答えに縋る作り方は、ヘナチョコ根性の成せる技で、それはつまらない。
それが、それで終わってしまっている。
可能性がビガッと広がっていない！

子供の時に教わった荘子だか老子だか。
「物を物とするも、物に物とされちゃいけない。」
こうでなきゃね！
物は楽しみ遊ぶ為にあり、物を崇めたり、物に精神を持ってかれちゃダメと。
石を、物としてちゃんと使おうと。
楽しもうと、
で、アリマストーン様にアンカーブチ込み、コンクリート打って腕をつけてみた。

夕方になると陽を浴びて、カッコイイ。

地下池

年に何度かの大雨の時、地下に水が溜まり池になる。
井戸を覗いた時のように暗い水面にユラユラと景色が映る。
水は土に吸われ一日もすれば消えてなくなる。
これは、当初から望んでた事なんだけど、上部に構造物が増えるにつれ池が出来ることはほとんどなくなっていた。
今日、数年ぶりに地下池が出来ていた。
うれしい反面、コンクリート打設を思うと、、、。
午前中は水掻きでした。
打設は明後日に延期だな。

まだ風は強いけど雨は上がったみたいだ。上手く段取れれば、明日コンクリ打てるな、頑張ろ！

もしかしたら、手伝いを一人募集します。その時はヨロシク〜！

連休なのか。

最近は訪問者が増え、今までどうにか頑張っていた名前の記録は諦めました。もう無理。
連休の今日も訪問してくれる人が多かった。
下北沢の対抗文化古書店(で良いのかな、)気流舎の人達が７、8人。
慶応大学で社会学の学会があったらしく、そこに出た帰りの学者さんが４人。
皆、真剣に観てくれる、、。
ありがとうございます！！

写真は、最近完成したアリマストーン様の腕と、ヤモリタモリなど。
真ん中上は、元気いいぞう師の写経(見えんか、。)

タモリヤモリ

タモリさんが来る数日前に現場でヤモリを見た。
家を守ってくれるヤモリ、壁チョロ。
「守ってください」とお願いした。
そして、現代日本の大人気者タモリさん。
この二つをムニョムニョ考えながら型枠を作り、タモリさんらにコンクリートを打ってもらった。
タモリ倶楽部の渡さんにそんな事を言って見せると、「カメレオンみたいですね！」と。
グルグルが確かにカメレオンの目みたいだ。
でも、そんな事考えなかったな、タモリさんと言えば赤塚不二夫、と言えばバカボンのグルグル、夏の残りの蚊取り線香をちょいと入れて、、。

正面から見ると、ヤモリの尻尾みたいな、爬虫類の舌みたいのがチョロっとみえる。
これは、タモリさんの偉大な話芸を生み出してきた舌リスペクト！
多くの人に何かを語る蟻鱒鳶ルの舌である。
やばい事を語りますぜ、この舌は！！！

タモリ倶楽部

放送いつ？と多くの人に聞かれてますが、まだまだみたいです。
今日も朝一で撮影でした。
もう一度作業風景を撮影に来るそうです。
今日も夕方から、うちの近所の三田の家へ行きます。
ダメ連、神永さん、ペペさんのトーク！あ、あ楽しみ。
それまでトントン作業頑張り鱒！

一位の木

高山建築学校の一位の木枝を数本持ち帰ってきていて、今日、型枠に仕込んでみた。
植物は一度失敗しているけど、きっと一位は大丈夫。
乞うご期待！！

ニューフェイス！

三階から風呂場へ上がる階段。
二段目を抜かし、三段目完成。
三角の穴が空いてて、洗面所からも居間がのぞける。
この階段は、良いよ。間違いない！！

蟻鱒鳶ル広報部

蟻鱒鳶ル広報部には秘めたる使命があります。
その為に、僕はブログに下手な文章を書き、あれやこれやとやっいるのです。
今日、一つの山場「タモリ倶楽部」の撮影を終えました。
いい撮影でした、事前の打ち合わせもしっかりやってくれ、本番もタモリさんを中心に和気あいあいと楽しくやれました。ユージさん、ビビる大木さん、有難う御座いました。(ユージさん「YouTubeで岡さん踊ってるの見ましたよ」と。蟻鱒鳶ル音頭も見てくれたそう、良い人だな〜)
春からテレビが四つ、新聞が二つ、雑誌も二つ。
沢山出させて頂きました、有難い。
そしてこういう事に繋がったのは、沢山の友人や知人の応援の力です。
本当に、本当に、本当に有難う御座います。

秘めたるなので書きませんが、多くの人のおかげで、蟻鱒鳶ル広報部はその使命の半分をクリアしたようです。(まだ確証はない。でもきっと大丈夫。伝えてくれた人を信じる)
でも、半分です。
残りの半分をどうすれば良いのか不明です。
調子こいてドタバタとやり続けると、転けそうなので、マスコミ関係は一旦休憩したいと思っています。
そんなに次々とやる力はありません。(時間や、お金や、体力や、、、)

それに作業が一番進む秋。ここは全力で作りたい。

頑張り鱒！！！

あざーす！！あざーす、あざーーーーーす！！！！

タモリ倶楽部撮影終了

最後の方で、実際に型枠にコンクリートを入れた。
脚立に昇って重たいコンクリートを持っての作業、かなりやりづらいんだけど
タモリさんもやってくれる。
「目の前通るたび言っちゃうね！これ俺作ったんだぜって、自慢しちゃうね！」
いい人だ。

今までに20回ほどテレビに出たと思うけど、今までで一番楽しかった。
スタッフも多い！30人くらいいたかな、。その全員が「タモリさんが好き、タモさんの為に頑張る」って感じ。良い番組になるはずだ。

写真は、タモリさん、ユージさん、ビビる大木さんにコンクリートを入れてもらったトコ。

さ、休憩終了。
コテ作業と片付けせねば！

あぁ、緊張するな〜

どうにかの小雨、
打設の準備もまぁ良し。
蟻鱒鳶ル広報部頑張り鱒！

忙しい。

タモリ倶楽部の撮影で、タモリさん達にコンクリートを打ってもらう型枠の制作、その他準備でアタフタしています。
泣きごと言ってたら
隣の小学一年生カノンちゃんがチオビタ持って来てくれました。

頑張り鱒、只今、夕飯。