石

大御所に言われ、オロッとして、石使うのやめるとか言ったけどその後もグズグズ考えてました。
石の必然的な存在の確かさに縋っていた。
こういう思いが正直なトコだけど、これじゃ確かにダメだ。
こう作った方が、機能的でしょ、とか、
こう作った方が、経済的でしょ、とか、こう作った方が、、、、みたいに、既に出ている答えに縋る作り方は、ヘナチョコ根性の成せる技で、それはつまらない。
それが、それで終わってしまっている。
可能性がビガッと広がっていない！

子供の時に教わった荘子だか老子だか。
「物を物とするも、物に物とされちゃいけない。」
こうでなきゃね！
物は楽しみ遊ぶ為にあり、物を崇めたり、物に精神を持ってかれちゃダメと。
石を、物としてちゃんと使おうと。
楽しもうと、
で、アリマストーン様にアンカーブチ込み、コンクリート打って腕をつけてみた。

夕方になると陽を浴びて、カッコイイ。