2017年9月15日金曜日

TARO賞 応募した。

岡本太郎は、岡仲間だし、、
いつか「岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」に出そうと思ってた。
躯体が完成した時かなぁ、とボンヤリしてたんだけど、
遅過ぎる、今だ!と思った。
相談した人も全員、今出すべきと言った。

ただ、、芸術は苦手だしなぁ、、と

でも、先日蟻鱒鳶ルを見に来てくれた、
世界的な芸術家杉本博司さんが、
「これは、アートですよ、あなたは、これはアートだと言い切らなきゃいけない」
と言ってくれたので、
アートから逃げ回るのやめて考えはじめようと。
今日、9/15、TARO賞締切り日、出して来ました。
たった一枚の(制作意図)書くのに、ものすごい時間がかかったけど、
ヤッパリ、たまにこういう事ちゃんとやらなきゃダメだな、。
日ごろペチャペチャ喋ってることも、
改めて文章にしてみると、
ここ、飛躍し過ぎだな、、とか
おい!言ってる事ひっくり返ってるじゃないか!とか発見しまくり。
勉強に なり鱒。

  【TARO賞・制作意図・360文字】
                                                                 
「モノつくる悦び」が猿を人間にした。
少々ヘッポコでも苦労しながら
ワクワクドキドキモノをつくるのは最高の悦びだ!
創造主気分!
なのに最近資本主義やり過ぎちゃって世界中モノだらけ
「無いからつくる」というそもそもの前提が消えた。
みな消費者様に成り下がり「つくる悦び」忘れスマホでボーッ。
イキイキしてないぞ人間、このままじゃ又猿。
新しい「つくる」を発明しなきゃいけない。
何つくる?芸術じゃ無理だ。
あれは個人の内的な強い必然が無きゃエンジンすらかかんない。
無理してやっても猿真似止まり、
つくるのはヤッパリ暮らしの基本「衣・食・住」だ。
安易な消費者やめて面倒だなぁって思ってても「わざわざ 」はじめる。
針と糸持つ。包丁持つ。鍬持つ。鋸持つ。
作り始めさえすれば、悦びエンジンがグイングイ回り出す!
これは「新しい民藝運動」。
蟻鱒鳶ル前衛受け持ち鱒!

         以上

この夏、高山建築学校に山下陽光くん来てくれて「 新しい骨董」を学んだからね、
今朝、思いついた「新しい民藝運動」つうの早速入れてみました。