数日前のこと。
歩道近くで作業してるとなにやら気配を感じた。
振り向くとコンクリートの小さな開口に貼り付くようにおばあさん。
小心者の僕はビクーッとした
おばあさんは内部を凝視しているのに1mくらいしか離れていない僕にはまるで気付かず、ギョロリギョロリと見続けている。
ちょっと梅図かずお風。
緊張するけどとりあえず無視と決め作業を続けた。
数分後、おばあさんは建物の入り口に移動し声をかけてきた。目ぢからがあり服装も若々しい、歳は80歳くらいか
建物に関する質問、感想、自分も大工仕事が好きでいろんなモノを今まで作ったことなどを熱く語ってくれた。真剣だし面白かったので僕もアレコレ話した。
蟻鱒鳶ルは圧倒的におばあさん人気が高い。
うれしいことだ。
そして去り際にお年寄りはかなりの割でこういう。
「私が死ぬまでには完成させてよ。見たいんだから」
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