2012年9月8日土曜日

2012高山建築学校

2012の夏が終わった。

この夏は、少し前まで「高山やめるべし」と言っておられた倉田家の人やOBが来る事になっていた。
高山は、ずっと綱渡りのようなギリギリの運営が続いていた。責められれば言い訳すら出来ないような失敗もある。

この春4年ぶりに行われた倉田家での話し合いで高山の存続はあらかた了承されていたものの、実際目にすれば又「やめよう」となるかも知れない。
僕はとても緊張していた。
でも心配は無用だった。
奥様は輝くような目で満面の笑顔で次々に質問される。僕が説明すると「素敵ねー素晴らしいことね」と何度も言われた。
倉田先生が亡くなられて13年。やっとやっとこの状況にこぎつけた。

13年かかった。
きっと普通の事だ。

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