金沢21世紀美術館の展示が終わって五ヶ月、「3.11以後の建築」展が、水戸芸術館に巡回してきた。
昨晩、展覧会オープニングイベントが終わり、ちあきと呑んでた時グラグラッと大きく揺れた。居酒屋のおばちゃんが「水戸は、4とか3くらいはまだまだ多いからね〜」と。水戸は甚大な被害を受けた東北に近い、福島から避難して来てる人も多いだろう、そして揺れ続けている。今もリアルに311以後を生きている街だ。
同じ関東とは言え、スッカリ311の事など忘れたかのようにふるまう僕が暮らす東京とはまるで違う、。
時は遠ざかったけれど金沢からグン、グンと被災地に近づいた水戸での展覧会、、、
その辺りの事を少しでもちゃんと考えねばと思い制作しました。
あと、蟻鱒鳶ル美術館展示三部作の締め括りとして(完成すらしていない建築をこうやって、晴れやかな場所に引き上げてくれたキュレーターの方などに感謝し)、
「蟻鱒鳶ルとはこういう建築です」と、ズバッと伝えられるような展示にしたいと思い、無い知恵&無い力を絞り作りました。
どうぞ「3.11以後の建築」水戸芸術館、見に行って下さい。
&、月1回、計4回、311以後の建築展関連イベントとして、蟻鱒鳶ル見学会を行います。
詳細は、キチンと決めきれたら、このブログにアップしますので、少々お待ちください。
展覧会のチケットの半券が必要です。
捨てないように!!
(捨てた人は、罰として缶ビール一本で許すという、セコいアイデア蟻!)
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