妻がなぜ、フィンランドに関する仕事に決めたのか正確には知らない。
でも、相棒の僕にはちょっと理由がある。
いつの事だったか、石山修武さんに言われたのだ。
「お前はアールトを学べ。間違ってもミースなんかに手を出すな!」
その頃、アールトの良さなど少しもわからなかった。退屈な建築家だと思っていた
自分じゃわからなくても、尊敬出来る人がそうせい言うのだったらそうする。
ここ数年は、年に一度ほど仕入れ部隊としてフィンランドに行き、トラムやバスの車窓からチラッと見えるアールトに何ぞを学び続けている。
その学習の結果が蟻鱒鳶ルだと思っていただければ間違いない!
そんな馬鹿なと思っちゃダメです。ホントですから。
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