2017年2月3日金曜日

どうよ!!

コンクリートの削り作業は辛かった。
身体のアチコチが痛んだ、腰が痛くて寝れないみたいな状態が一ヶ月ほど続いた。
粉塵もすごく、皮膚は痛くガビガビでわずかな期間で数歳老け込んだような顔になってしまった。情けなさに覆われて絶望的な気分になった。
コレがまだまだ続くかと思うと呑んで暴れて泣きゴト言いまくりたい気分になった。

でもね、でもねーー!!!
すんごいうれしかったんです!
こんなにも硬いコンクリートをオレは作ってるんだって事が!!
鉄筋の錆は、コンクリートのアルカリ性で消えるから心配しなくて良いと、詳しい人たちに聞いてはいたものの半信半疑でした。
だけど見事にピカピカな鉄筋が出てくる!魔法かよ!!ってくらい。

あと、気づきもせずにズーッと削ってて、一週間、10日過ぎくらいでやっと【打ち継ぎ部】の事に気づいた。
上から横からいろんな角度から削るんだけど、一度も【打ち継ぎ部の面】が現れる事が無かったのだ、、コレは打ち継ぎ部が完全に一体化してるって事だ。
蟻鱒鳶ルの作り方の中で、一番心配だった、打ち継ぎ部が完璧だったのだ!
コレなら二百年イケるぜ!
自信満々ですよ!

カフクアザナエルナワノゴトーシ!!
カミサマ良い段取りだ〜!
蟻がと、今後も頑張り鱒からね!

*写真は削って時間が経ってるので錆が出てきてます。写真の真ん中あたりが打ち継ぎ部なんですが、なかなかわからない。
*下の写真の右側が床の面で、その高さで見える線が打ち継ぎ部です。







0 件のコメント:

コメントを投稿