2011年10月16日日曜日

1015深夜バス

脇坂信吾
高専からの親友、15からだから30年越え。
今日(1015)死んじゃった。
高専のある先生が卒業間近なころ授業中に言った「私は20年高専で文学を教えてるけど、脇坂君、あなたが一番理解してくれた学生だった」
脇坂の才能を信じていた僕は何度も言った「会社なんかやめちまえ!」
何ヵ月もしつこく言った。
脇坂は何ヵ月も悩んで「岡ゴメン、俺は貧乏が怖い。詩に自分の人生を賭けれない」と泣きながら伝えてくれた。
そのあと脇坂は仕事に頑張って独立を果たした。
癌だとわかった数年前「無理した。ストレスが大き過ぎた」と笑った。
死んで病室で脇坂を囲って数時間ご両親とたくさん脇坂のことを話した。とても良い時間だった。
「岡の家が見たい」と言ってた人がまた一人死んだ。
ごめんなさい。

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