2014年2月14日金曜日

トラフさん

トラフさんは、最近とても人気の建築事務所で雑誌などで良く目にする。
少し前に、ある雑誌の鼎談で蟻鱒鳶ルの事を話題にしてくれていて、その少し後には鈴野さん、禿さん一緒に現場をわざわざ見に来てくれた。
で、最近、銀座で開かれている展覧会「ここをホッチキスでとめてください。」が評判なのも知っていたが、いつものようにかまけて行ってなかった。
一昨日トラフさんからTwitterのメッセージ「展覧会で使った角材などを蟻鱒鳶ルでどうですか?」という内容。直ぐ「いただきます!」の返事。
あー、いい人達〜、うちに回してくれるなんて、ナイスアイデアだ〜!
昨日、作業後、ちあきを誘って銀座の展覧会最終日へ行く。
さすがの人気だ。
だいたい建築の展覧会など、腕組んで小難しい顔してなるほどなー、ってな人ばかりなんだけど、トラフさんのは違う、おー、楽しいぞ〜!というウキウキ感が伝わってくる。
雑誌などでパラパラ見てただけで、トラフさんのコンセプトとか、ちっともわかってなかったけども、(作ることの悦び)をいろんな角度から伝えようとする展示。とても共感した。
ちょっと前にワーッとブームになったインドのスタジオムンバイに近しい感じもある。
でも、トラフさんのはキッチリ現代日本用。
視点が多く、それを実現する能力。羨まし!
ちあきは、蛍光灯を溶かして、LED用にした照明器具に感動していた。「お店出来たら、販売させてもらいたいな〜」と。

今日は、大雪だけど、展示が片付いたら、あの会場を構成していた3cmx3cmの角材が蟻鱒鳶ルに運ばれてくる。
こうして、蟻鱒鳶ルはトラフ色に染まる事になるのである。

みんな〜、真似て〜。

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