2015年4月5日日曜日

寒い&ジメジメ

昨日、来鳶ル者に尋ねられた。
家は余っている。なのになぜ作るのか?と。

人類の長い夢は餓死のない状況を作ろうというモノだった。
豊かになる、という。何千年か。
で、この数十年でいくつかの国はそれに達した。
達したんだから、次の夢を描くのが、今の時代を生きる人の使命だ。
なのに、それをやろうとせず、相変わらず豊かさしか追えていない。
結果、生きづらく、絶望は救われず、自殺者三万人という大変な状況。
僕は、「モノを作る悦び」は次の時代の大切な価値観になると思っている。
芸術でも良いが、それはフツーの人には難しい。
内的な必然性が無いのだ。
だから、衣食住の事が良い、理由を問わずとも、すでに作る必要があるからだ。
作りはじめさえすれば、芸術家と同じように、作る悦びが湧き上がって来る。
絶望して、命がショボンでいた僕は、蟻鱒鳶ルを作ることで、希望を取り戻した。
実証してる。

雨が降ってて、布団の中で。

3月31日に「考えるの一旦やめよう」と思った次の日、夜中に目が覚めドッとわかった。
こんなツイートしてる。
【@OkaDoken: 俺、今メッチャクリア、整理されてる。
答がガンガン上がっってきてる。でも、寝る。】
♩探すのをやめたとき、見つかることはよくある話しで♩っつうね。

文章力低過ぎなので、サラリと書けないんだけど
要点としては、
絶望していて、希望を見出す為に作り出したのだという事。

この事実をちゃんと見つめ切れてなかった。だから、事情で、現場の作業が止まったこの数ヶ月、ものすごい不安だった。ガタガタだった。
めまいとか経験した(他のことが引鉄だったんだけど)。何日間か、足を着いて歩いてる感が希薄だった。

ここでわかる結論の一つは、
作った先にとかじゃなくって
作る事自体が希望に直結している。ということ。
作る事自体がもたらしてくれる悦びに、この九年救われていたんだ。

2015年4月2日木曜日

花見をします。

明日4月3日、亀塚公園で花見をします。
亀塚は小さな公園ですが、見事な桜が咲いています。
今日、まだ満開、明日くらいから散る量が増え、桜吹雪が美しいと思います。
シートひいて、照明つけて、七輪で暖をとり、少しだけ食べ物くらいまで準備しますので、来る人は、食べ物、飲み物、芸、持参でよろしくお願いします!

どなたでもどうぞ。岡を知らない人でも。

時間は五時半から、もし、迷ったらピッチ鳴らして下さい07054654792。
暖かい服装で!!

2015年4月1日水曜日

4月1日

最近は、トークショーとかで呼んでいただいて、人前で偉そうに話す機会が増え、ついつい「岡も成長したもんだ」気分に浸ってしまうんですが、んな事無い。
弱っちくて、スカスカです。
人間の基本はポロポロ崩れそうな弱さだな〜と、最近よく思う。
自分のギリギリさとか思う。
やっとやっとこの蟻鱒鳶ルを作る状態をキープしているのだという事をとても強く思う。
まれな状況なのだ。
一夜にして、ガラガラと崩れ去っても何ら不思議は無い。

それでも、どんなに弱っちくても、この蟻鱒鳶ルにとって岡啓輔という縦糸が先ず通っていないとダメであり、その係はまっとうしなきゃなんない。

そして、また逆に、岡啓輔という縦糸は、蟻鱒鳶ルを作ることによって紡がれている。
希望とか、使命とか、悦びとか。そういうことを学び、紡ぎ続けている。

そういう関係のようだ。

沢山の人に応援してもらい
夢みたいじゃないか!

蟻鱒鳶ル着工前、寝れなくて夜中に書いた「希望」
友人に言われた「誰もが持ち得ない、まれな、望みだ」

さ、新年度、頑張りまっしょい!

2015年3月31日火曜日

春っすよ。動けーー!!

作ってる時は、何も問題点が見えないくらい入り込んでしまっていて、
でも、それはあまり褒められた事じゃないなと、、。
立ち止まってしまっている今、考えるチャンスだと思っているのだけど、それも、3月31日、今日までにしておこうと思う。
年度末!終わらせるなら今!
僕は作り始める前に何年もただダラダラと考え続けていて、そのダラダラ思考法により蟻鱒鳶ルの多くを考えたので、今もそうなってしまっても良いんのかも知れないけど、やめておく。

何かまだ、スパッとした考えには至ってないけど、
その手前あたりの、種みたいのは沢山見出せた気がしているし。

今年は花見をする気があまりなかった。
沈思黙考で過ごそうと思っていた。

でも、昨日、公園に行ってみたらガッと満開。
ここ数年少し元気がないなと心配していた老木にワッサと咲いてて、うれしくって、ダダッと準備して花見をやった。
今朝。飲み過ぎでグダッと起き、新しくはじまった「まれ」を観た。
デカイ事ばっかり言ってるダメな男が、自分に重なった。

まだ、世界の人が気づいていないスンゴイ新理論で建築を作るんじゃ〜!
とアホ岡が息巻いてるわけだけど、
やるべきことをちゃんとやって、地道にコツコツ、そして丁寧な思考!!
その先に、イケてる何かが見いだせればOK!

作り始めた時から、考えると不安になるので隠し続けていた問題が一つ。
それに気づけた。
それで十分。

明日から、基本は作業。

2015年3月29日日曜日

おにぎり

僕は、建築のデザインを考える時、おにぎりの事をよく考える。

「流線型のおにぎりデザインしてみました〜!」
「星型です〜!カワイイおにぎりでしょ、あ、形が壊れないように、ちゃんと固めるの入れてますよ〜!」

イヤでしょ!

適度に粘度があるご飯というモノを握り、壊れない形状にする。
手で握るから、三角とか、俵型になる。
手で握られたモノだから、手で掴んで食べやすい。
携帯食としてバッチリ!!
食べる時に、作ってくれた人の手を思ったりもする。

長く続いてきた、この鉄壁なデザインによくも浅はかに、新しいデザイン!などとぬかしやがったな!!


普通のおにぎりを超える難しさよ!!

そんな事をいつも思っているのです。

そこへ「おにぎらず」!!
ビビった。
イキナリ否定。握らない?
握らないからふかふかで柔らかい。
ノリで包むから具材がこぼれないから、カレーとか入れられる!!
作るのも簡単!!!

コレは、おにぎりデザイン界初の歴史的な革命でしょう!!

デザインという仕事は全て、「おにぎらず」くらいのことを目指してくれ!!


真新しいことしたさに、接着剤とか、新建材とか三流の技にバッカリ頼りやがって!!職人さんは身体壊しとんじゃー!!
シールやテープで何年保つと思っとるんじゃーー!!
過去の人たちの大切な仕事をせこいやり口で否定するなーーー!!!

先ずは、伝統構法リスペクト!


蟻鱒鳶ルのライバルはオニギラズです。
意識高い系です。

そして十日後。

不思議なことだ、こんな絵(四枚)、今までに一度も描いたこと無かったのに、こんな風に建築を考えたこと無かったのに、、石山さんは霊媒師とかで、そういう秘儀を使ったんじゃないのか?、、、自動記述のように、僕は、僕の思いを組み立てて、ごく自然と、スムーズにこの絵を描いた。

でも、この後はなかなか進まなかった。
構造が不安だから、最初に構造用の鉄骨を建てようと絵に描いているが(これは高山建築学校の発信キューブのマネでもある。最初の手がかりにしたかった)
直ぐに、これはダメだとなったし(甘えてる感じがしたのと、イキナリ業者が入る事が嫌だった)

コンクリートを、買うべきか、自分で練るべきか、そういう一つ一つを決める事にも長い時間をようした。
そういう決定が、全てデザインを決める。
四枚を描いてから、そういう作業に入っていったのだが、数年かかってしまうこととなった。

この絵は、四枚を描いた10日後くらい、W.S.の最後の日に出した絵。
コテンパンに言われた。あ〜ぁ、、ガッカリ、、みたいに言われた。

W.S.の指導をされていた難波和彦さん(建築家、当時東大教授)に言われた。
コレ130点あげるよ、十分でしょう、
だけど、君は、千点満点の問題意識を口にしている、普通誰も手を出さない領域だ、それで130点、、どうしようもないよ、、。

大き過ぎる、宿題をもらった。

ま、この絵、、ダメだなって、今の俺は思えてます!
(でも、何か良い点あるかも、、)