僕は、建築のデザインを考える時、おにぎりの事をよく考える。
「流線型のおにぎりデザインしてみました〜!」
「星型です〜!カワイイおにぎりでしょ、あ、形が壊れないように、ちゃんと固めるの入れてますよ〜!」
イヤでしょ!
適度に粘度があるご飯というモノを握り、壊れない形状にする。
手で握るから、三角とか、俵型になる。
手で握られたモノだから、手で掴んで食べやすい。
携帯食としてバッチリ!!
食べる時に、作ってくれた人の手を思ったりもする。
長く続いてきた、この鉄壁なデザインによくも浅はかに、新しいデザイン!などとぬかしやがったな!!
普通のおにぎりを超える難しさよ!!
そんな事をいつも思っているのです。
そこへ「おにぎらず」!!
ビビった。
イキナリ否定。握らない?
握らないからふかふかで柔らかい。
ノリで包むから具材がこぼれないから、カレーとか入れられる!!
作るのも簡単!!!
コレは、おにぎりデザイン界初の歴史的な革命でしょう!!
デザインという仕事は全て、「おにぎらず」くらいのことを目指してくれ!!
真新しいことしたさに、接着剤とか、新建材とか三流の技にバッカリ頼りやがって!!職人さんは身体壊しとんじゃー!!
シールやテープで何年保つと思っとるんじゃーー!!
過去の人たちの大切な仕事をせこいやり口で否定するなーーー!!!
先ずは、伝統構法リスペクト!
蟻鱒鳶ルのライバルはオニギラズです。
意識高い系です。
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