2015年4月5日日曜日

寒い&ジメジメ

昨日、来鳶ル者に尋ねられた。
家は余っている。なのになぜ作るのか?と。

人類の長い夢は餓死のない状況を作ろうというモノだった。
豊かになる、という。何千年か。
で、この数十年でいくつかの国はそれに達した。
達したんだから、次の夢を描くのが、今の時代を生きる人の使命だ。
なのに、それをやろうとせず、相変わらず豊かさしか追えていない。
結果、生きづらく、絶望は救われず、自殺者三万人という大変な状況。
僕は、「モノを作る悦び」は次の時代の大切な価値観になると思っている。
芸術でも良いが、それはフツーの人には難しい。
内的な必然性が無いのだ。
だから、衣食住の事が良い、理由を問わずとも、すでに作る必要があるからだ。
作りはじめさえすれば、芸術家と同じように、作る悦びが湧き上がって来る。
絶望して、命がショボンでいた僕は、蟻鱒鳶ルを作ることで、希望を取り戻した。
実証してる。

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