考えなきゃいけなかった問題があったのだけど、ほぼ無視していた。
それは僕が建築を続けている中心と言って良いくらいの大きなテーマだったはずなのに。
その事をやっている人達は沢山いるし、そんなに、蟻鱒鳶ルのやるべき事を広げちゃったら、二兎を追う者一兎も得ず状態でボケボケになるだけだと思ってパスしていた。
でも、もともと長い事考えてきた事なので、他の邪魔をするどころかピタッときてて役満揃ったってくらいうれしい。
よくわからない装飾の感じとか、ゆるく不恰好な感じとかも、そういう事を思ってだった。
それは、岡画郎という場所を開いていた事、道で踊っていた事に結びついていく。
誰も排除したくない。
沢山の人と出会いたい。
公共という言葉は、上手く使えないけど、
世界を、風通しの良い場所にしたいのだ。
「一階は何に使うのですか?」の質問にいつもモゴモゴしていた「ご近所さんが、気軽に来れるような、、」とか半端な事言っていた。
誰も排除したくない、などと言い岡画郎頑張ってたけど、上手くやれなかったし、。
弱気になってた。
今から、航空機と新幹線とリニアとが混じり合う巨大なターミナルシティーに変貌しようと再開発が進む街に蟻鱒鳶ルはある。
様々な人々がこの街にやって来るだろう。
未来を、排除、隔離、格差みたいにバラバラになっていく感じじゃなくって、
多様性、共存、みんなで世界作っていこうぜ!オー!!みたいな感じに持っていきたいのである!
その為に微力岡も頑張る。
可能な限り「一階を開く」努力をする。
この思いを持って、再開発とちゃんと向き合う。
頑張ってプレゼンせねば!!
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