石山修武さんのW.S.で勢いに任せプレゼンしたけど、その後、急激に現実を考え出し「無理っしょ、、。」としょげていった。
それでも、どうにか、その理想を現実化する方法を模索し続けてはいた。
2002年の春に、マイアミが企画したイベント「ツルの恩返し」(@京大・吉田寮)で、建築についての考えを発表してくれと頼まれていたので、その冬は、毎日毎日ただただ考え続けていた。
マイアミの「カッコつけるな!フルオープンでいけ!!」の言葉を胸に、正直に、正直にと気をつけながら考えた。
その考えは「レッツゴー岡土建3」として印刷し、撒きまくったのだけど、今読むとなかなかのショボさである。
整理されず、混乱しまくっていて、でも、なかなか正直にその頃の不安とかを書けている。生活を成り立たせたいのだという切実な思いとかもちゃんと書けてる。
そして、イベントでは、そっとズボンとパンツだけを脱ぎ、
「恥ずかしいんです、だけど、この恥ずかしさを利用して、踊りたい!白々しいことでなく、僕の中で今、リアルに巻き起こる感情を表現に持っていきたい。こんな感じで建築を作りたい!」
そんな事を話した。
フリーペーパーでアレコレ言っても、人前で話したいのは「即興で建築を作ってみたい」という一つだけだった。
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