コンタクトインプロだとか言われてる二人が手を繋いで踊り続けるダンスを数回見たことがあるけど、コンタクトゴンゾも、そんな感じからはじまったそうだ、、、、、上半身裸のいかつい男どもがなんかくっついて殴り合いのようなダンスのような、、、、そんなテキトーなイメージしかもってなかったんだど、昨日ツイッターで、近所でパフォーマンスをやると知り行って来た。
タイトルは「様々な困難を伴う作業の痕跡と音」
会場にと投石機のようなモノがある。
ダンボールで作ったプロテクターを身につけた男どもが壁をよじ登り出す。あらかじめ壁に適当に手がかり足がかりになりそうなモノが取り付けてあるんだけど、それだけじゃ進めず、ロッククライマーかのように、ビスを打ち、紐をひっかけたりしながら進む。
そこへ投石機のようなものから、ズガーンとグレープフルーツが放たれる。
なかなかの精度で三人に命中する。グレープフルーツがビシャーっと潰れ、ものすごい痛そうに声が出る。アッァー!
ドガーン!ドガーン!!グレープフルーツの爽やかな香りが広がり続け、男どもは喘ぎ、汗ダクダク必死の形相で進み続ける。
男どもが様々な困難を乗り越える度にうれしい、ヨシ!そうだ!!いいぞ!!!
1時間ほどだったかな、全く面白く、素晴らしいパフォーマンスだった。
現代美術の人たちって、やることが鮮やかな。
タイトル通り、明解だ。
「様々な困難を伴う作業の痕跡、、、」
この事は僕も蟻鱒鳶ルで大切に思っている(僕がいろいろに失敗して最悪に無残な事になったとしても、惨めな痕跡かもしれないけど、それだけは確実に残る、、、。)
今日のパフォーマンスを観て、もっともっとこの辺りの考えを積極的に持ち、堂々とやっていこうと思った。
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