自分が、考え抜いたやり口で建築をやれている。
夢のようだ。
東京に出て来た頃、ある女性にこんなことを言われた
「岡君、自分の許容範囲よりも、少し大きい仕事をするの、それを繰り返して、自分を大きく育てて行くの、、」
だけど、最近、僕には、身に余るほどの大きさの問題がやって来る。
無理っす、、と逃げたい気持ちにもなる。
「お前のようなショボイ人間には、ドダイこんな仕事は無理なんだ、トットとケツまくれ!」と神さんが、忠告しているようにも感じる。
自分が登ってきた高さにビビり、登っていかなきゃいけない高さにショボショボ〜っとなってしまう。
本心は、蟻鱒鳶ルだけを純粋にトントン作っていたい。
この仕事ををやり抜き、この仕事の意味を読み解き、世界に伝えることが、岡の人生のMAXだ、それ以上は、、、。
でもドンドンやってくる大きな問題、それらは決して無関係ではなく、蟻鱒鳶ルつくりが呼び寄せた一繋がりの問題なのである。
当然、再開発などの問題が浮上してくる。
建築は、単体で、草原に立っているわけじゃない、、周りの街を考えなきゃいけない。
田舎で作ることをせず、東京真ん中で。と考えた理屈は、こういうグチャつく問題と向き合いたいと考えたからに違いないのだ。
高山建築学校のこととかもそう。
この春は、高山を諦めなきゃいけないと本気でビビることがあった。
でも、どうにかこうにか対応しているうちに、岡が責任者となり、中心となり進めていく。という展開になってしまった。
これも、必然なのだ。
あそこで建築を考えることは、僕にとってまだまだ重要なことなのだろう。
蟻鱒鳶ルのことを一歩ひいて客観的に見つめる場であり、
建築の伝え方を学ぶ場でもある。
願いは叶う。
口に十って書くのか。同じことを何度も何度も言ってると良いって事かな。
俺はいつも同じことばっかり言っているからね。
ブログも、同じことばかり、、、すみません、、。
口に百くらい、言ってりゃきっと叶う。
雨上がったよう、現場に出ます。
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