2013年7月27日土曜日

暑くて寝れないので起きてる。

17歳だったか、
大好きな田中先生がニーチェの永劫回帰の話しをしてくれた。
「不遇で、苦しいと思っている人生がある。
あまりに辛くてとうとう自殺してしまう。
だけど、その人は、また全く同じその人に生まれ変わり、全く同じ人生が始まる事となる。
その人が、どんなに逃げたくても、全く同じ人生が永遠に繰り返されるだけだ」
ニーチェさんの言わんとする事にグッときた。
僕は、自分の心臓病と、色弱の事を辛く思っていたけど、その日に気持ちを切り替えた。
心臓病も、色弱も、僕だ。不可分。
僕と永遠に一緒だ。
心臓病も、色弱も、僕が選択した事だ。僕が望んだ事だ。

「我欲す」がお気に入りの言葉になった。
それ以降、数年間の日記には「我欲す」だらけ。

選択大事!みたいなTV番組を見た夜中。

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