昨日、『多木浩二と建築』刊行記念イベント「建築批評の内と外」八束はじめ×坂本一成 in 代田の町家。http://t.co/ky3QNGited http://t.co/7AcF6wxOu0
に参加した。
多木浩二。坂本一成。八束はじめ。
僕がてんで理解出来ていない建築界の御三方。本を読まない僕は、多木さんと八束さんはわからないでしょうがない。でも、坂本さんは学生の頃から気になってしょうがない建築家だ。水無瀬の町家のバサ〜ッとしたコンクリート壁とか興奮したし、でもそれも、たまたまだったかのようにその他にあんな感じはあまりない、だんだんサラッとした感じになるのも何か変化したというより、僕の知らない別の一本筋を感じる。
「興味の無いことは、興味が無いのだから、どうでも良い。そこは一番普通の簡易な方法でやる」という態度が好きだ。
今日の発言で「最初RCで設計したんですが、事情で木造に変わった。でも、設計はほとんど変わらない。三階建てを二階にしたそれでも設計は変わらない」というのがあった。
ガクッとくる気が抜けたような態度の裏っ側に何かある確信的な何かがある。
僕と坂本一成さんは、普通には真逆のような感じだろう。だけど、真逆は一周ぐるっと回って、近しいって事かもしれない。
答えが書いてあるような本は、まだちょっと避けて、ヒントになるような事を書いてあるあたりから勉強しよう。
写真は、代田の町家の主室のテーブル。壁からビュッと飛ばして、天板のハジは薄く削り上げてある。
カッコいいけどさ、これもわかんない。
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