2013年9月8日日曜日

高山建築学校2013の18

開校してすぐに、剛平くんがよじ登りイチイの木の枝払いをしてくれた。
イチイは木目がとても綺麗な木だ。
横内さんが言った「一位はイチのクライの木ですからね、、、。」
そうかと思い少し調べた。如庵の床柱は一位、直径数センチの物が市場にならんだりする大切な木で、木工職人さん達には宝のような木であるそうだ。
今年は、その木で箸を作ったり、スプーンを作ろうとする人がいた。
一位で木工の稽古がやれるなんて、なんて贅沢な事だろうか!
剛平くんが切ってくれた、枝は、とりあえず倉にしまった。
乾燥させて、蟻鱒鳶ルでも使わせてもらおうと思っている。
もっと勉強して、勝手がわかったら(どう乾燥させるのが良いのか、どういうモノに適してるのかとか)。
毎年の高山建築学校土産に皆に渡そうかな。
兎に角、大切に使おう。
高山建築学校を見守り続けている木だ。

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