この本は、僕がまだ高専にいた頃に出て、大興奮した。建築の領域がドカーンと広がり、とてもとても自由な感覚を得た。「石山修武」の名を知り、その石山さんが新建築で書いていた「高山建築学校への案内」の文章を読んで、いつか行こうと誓った。
石山さんが早稲田の教授になってすぐの頃、弟子にしてくれと研究室前で座り込んだりもした。
石山さんが早稲田の教授になってすぐの頃、弟子にしてくれと研究室前で座り込んだりもした。
アホだ。アホ。
何度かワークショップに参加し、特に、蟻鱒鳶ル着工直前のワークショップでは「いいぞ!やれ!」とグンと背中を押してもらった。
昨日が27年間の早稲田での締めくくりのシンポジウム。
少し前に送られてきたメールにこういう文章があった。
たまんねー、俺なんか、屁過ぎる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ただひたすら 建築の消費化されない部分に思いを集中させる現実が想像力を上回り 時を追い越してしまいそうな時代にそのことだけが 建築の誇りと栄光をつなぎとめるだから 答えはいつも決まっていた ——頑張るしかない」石山修武・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンポジウム良かった。昨日は、若い友人たちと呑んで、俺ヘロヘロのアホで、今朝、やっと、感動してる。泣く。
もっともっと頑張んなきゃだ。そうしないと俺なんかなんにもなりゃしねぇ。
頑張るしかない。
頑張るしかない。
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