朝、剛平君は帰らず、住人宮下青年と話し合っていた。
宮下くんは、蟻鱒鳶ルに小さな部屋を作る予定なのだけど、なかなか肚は決まらず、ゴニョゴニョ悩んでいた。
剛平君が、とりあえず床作っちゃおうぜ!吊るのは蔓草でいいんじゃん、と提案したよう。
どこに蔓草が?と僕など思うのだが、少しすると東京三田でも大量の蔓草をゲットしてくる。
弱いな、、クズ、、。あまり強い蔓草は無かったらしい、だけどそれを三つ編みし、強くしていく。
僕は自分の作業をしながら、その様子を少しだけ見ているくらいだったんだけど、仕事終わり夕方六時には、もう完成していた。
おー!宮下青年ご満悦!!
冴えてるな。
ブリコラージュの基本は自然に目を向けなきゃだよな。
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