川合健二さんという人はホント独自で凄まじい。こういう人を天才というのだ。
「川合健二マニュアル」という本が編集出版組織体アセテートというトコから再販されるから興味ある人は買うと良いですよ。又すぐ売り切れるだろうから急いで!
この本によると健二さんは、商業学校出て、ちょっとあって、冷蔵庫の中古販売業を始め科学の世界に入る、うんぬんあって、丹下健三事務所にひっぱられ、旧東京都庁などの設備設計を担当。1971年にはディーゼルエンジンによるトータルエネルギータワープラントなるモノを設計されている。建築学会賞なんてのもチョロっと受賞。
たたき上げの科学の人。エネルギーの事、資源の事、地球の事が一体となってこの人の頭の中でハッキリとしてたんだろうな。
玄関脇に、ボロボロのポルシェがあるんだけど、免許を持たない健二さんにとってそれは運転するようではなくって、時々エンジンをかけ、エンジンそのものを体感する用であったと。
地球を掘って出てきた鉄が、錆び、再び地球に戻っていくのはとても自然な事だ。ポルシェもコルゲートの家もそれが良いと。
カッコ良過ぎる!
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